台湾「有名AV女優の売春」は実在する!? 実際、現地に飛ぶと、客引きが「いっぱい来てるよ」と……
#アダルト #台湾
フリーライターのハイセーヤスダ氏が客に扮して「そのAV女優とは誰か」としつこく聞いても、女性は「お金を払うまでは言えない」と明かさない。それでも「本当に日本のAV女優なのか?」と何度も念押しするが、「そうだ」と言い張っている。そこで、実際にはプレイせずとも顔を見られるのならと、女性を呼んでもらうことにした。
「今夜すぐは呼べないよ。予約を入れないと来てくれない。4日後に呼べる。だから、今日は台湾の女のコで遊んでよ」
4日後まで現地滞在できないため、ここは断念するしかなく、いまいち信用できない印象だったが、かつて日本で働いたことがあり、日本語を話せるホテルのフロント女性に話を聞いたところ、「うちのホテルには、これまで4人のAV女優が泊まったことがある」との証言を得られた。
「日本のAV制作会社が、あまり稼げなくなった女優をこっちで商売させているのは本当です。有名ではない女優でも、出演した作品のDVDパッケージを見せれば、台湾の男性は高いお金を出します。日本のAVは、こちらでは大人気なので」(同)
確かに夜市周辺でも、日本のAV作品をコピーした海賊盤DVDが大量に売られていた。AVに詳しいヤスダ氏によると「見たこともないようなメーカーの無名女優のマイナー作もたくさん。この程度の出演者だったら、ブッキングは難しくなさそう」という。
とはいえ、キラリのような高額設定でないなら、台湾まで来て1件数万円の仕事をこなすより、日本のソープランドなど風俗店で働いたほうが早そうな気もするが、フロント女性は「日本で働くと“AV女優が勤務”って話がすぐ広まるけど、こっちならこっそり稼げるでしょ。何か事情のあるAV女優が来てるんだと思います」。
そう話している途中、茶髪にミニスカートの女性がロビーを通り過ぎて行った。
「あの子も、中国から来た売春婦よ」とフロント女性。われわれの泊まったエリア内の安ホテルは、売春婦の待機場所でもあったようだ。ただ、あくまでも特区以外の売春は非合法であり、昨年は中国から連れてこられた売春婦が大量に逮捕されているため(参照記事2)、日本人AV女優の出稼ぎ売春も、あまり目立つと当局に摘発される可能性もあるかもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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