祝連載70回! 未公開の掲載NGだった「珍級NGラーメン」6連発!!
#グルメ #珍級グルメハンター
本企画もノロノロペースながら、なんと連載70回を達成いたしました。それを記念し、「第2回ボツネタ珍級グルメ」を発表させていただきます。今回のテーマは「ラーメン」です!
ラーメンブームの中、世の中にはミシュランガイドに載るようなおいしいラーメンから、そうでないラーメンまで、さまざまなラーメンが生まれては消えていく。その中で、掲載を見送った珠玉の「NG珍級ラーメン」ベスト6を発表いたします!
第6位
渋谷 麺屋武蔵武骨外伝「オムつけ麺」
2015年3月取材
パッと見、オムレツみたいな丼の正体は、もちろんラーメンである。箸を入れ麺を上げると、表面は卵黄と卵白の混じった泡で、その下に薄焼きタマゴがあるとわかった。トロけるチーズ入りの本格的なオムレツ麺である。そのまま口に運んでみるが、やはり旨くはない。なぜか? そう、つけ麺だからだ。
チーズと相まって、重量感たっぷりの麺をつけダレにつけてから口へ運ぶ…。うまいではないか! ここまでは企画とバッチリだった。しかし、店員さんのひと言で掲載NGが決まった。
「あと2、3日で終わりなんです(笑)」
早く情報を掴むべきでした……。
インパクト ☆☆☆
味 ☆☆☆
店 ☆☆☆
NG理由 商品終了間近のため
第5位
志木 麺屋うえだ「焦がし醤油ラーメン」
このラーメンの特徴は、なんと言ってもガスバーナーで炙って焦がす醤油スープにある。しかし、焦がしたスープがビジュアルに現れるはずもなく、目の前に着丼したラーメンは写真のように、ただただ、美味しそうな表情を浮かべるのみだ。
丼のその後ろで両手にバーナーを構え、火炙りの刑に処している女将と店員さんに比べると、あまりにもラーメンの見た目のインパクトが普通すぎて、泣く泣くNGとした。
テレビ、雑誌で有名なラーメン店で、寒空の下、1時間以上も並び、スープの温かさと味が身にしみただけに残念な一杯となった。
インパクト ☆☆
味 ☆☆☆
店 ☆☆☆
NG理由 過激な調理方法に対し、出来栄えがあまりにもフツーだった。
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