『ドラゴンボール超』で「わくわく」連発! 悟空役の野沢雅子が、モノマネ芸人・アイデンティティに寄せてる!?
#お笑い #テレビ辛口研究所
YouTube「アイデンティティ田島・見浦」
「おっめえ、つええなあ! オラ、わっくわくすっぞ!」
文字だけでも頭の中で声が再生される、この独特なしゃべり。アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空かと思いきや、頭に浮かぶ顔はちょっと違う。長身+オレンジ色のパーマヘアにメガネ、鼻の穴をなぜか黒々と書いた顔が浮かんでくるという人も今、少なくないのではないか。
「オッス、おら、野沢雅子。『ドラゴンボール』の孫悟空の声でおなじみ、御年80歳の、でえベテランだ」
これは、孫悟空の声優・野沢雅子のモノマネでじわじわ人気となっている芸人・アイデンティティ(田島直弥)のコントである。
昨年秋頃から『じわじわチャップリン』(テレビ東京系)などで、じわじわと人気が上昇し、『R-1ぐらんぷり2017』決勝では敗者復活枠から勝ち残れず、待機場所で自己紹介をしただけだったにもかかわらず、その強烈なインパクトから、赤江珠緒に「いちばん印象に残った芸人」として挙げられていた。また、審査員の清水ミチコも「天才的」と評価している。
しかし、その一方で気になるのは、現在放送中のアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)を見ているとき。
どういうわけか、不自然なくらい悟空が「わっくわくすっぞ」というセリフを連発する印象がある。
ときには、悟空の「わっくわく」に対して、問いかけるように破壊神ビルスも「わくわく」と言いだし、2人の掛け合いで「わくわく」の言葉が3連発くらいになる回もあった。
また、悟空の言葉が第77話(2月5日放送分)では、「でえじょうぶか?」というセリフはともかく、「今回の土産」に関するウイスとの会話において、こんなやりとりまであった。
悟空「えっと……でえふく(大福)さ」
ウィス「え? でえふく(大福)なら、先日いただいてますよ」
悟空「おっ、じゃあ、豆でえふく(豆大福)だ」
ウィス「それはまだ食べたことがありませんねえ」
悟空「ああ でえふく(大福)なんかよりめったに食べらんねえ」
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