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日刊サイゾー トップ > 社会  > 高性能バイブで膣内データが流出?

IoT時代の恐怖……高性能バイブで“膣内データ”がダダ漏れに!? 

IoT時代の恐怖……高性能バイブで膣内データがダダ漏れに!? の画像2vibrator-2.jpg
「We-Vibe」のサイトに掲載された、同製品の使用方法。ペニスを挿入しながら使うこともできる

 同社は、スマホのアプリを通じて振動などをコントロールでき、振動のパターンなどを選択できるバイブレータ「We-Vibe」をすでに数百万台販売している。しかし、このスマート性具の機能は、そればかりではなかった。なんと、利用者の膣内の体温やバイブの使用日時、選択した振動パターンを記録。それらの情報を使用者の登録メールアドレスと紐付けした上で、本人に無断で同社のサーバーにインターネット経由で送信していたというのだ。

「データ収集は機器が正常に機能しているかをモニターするためのもので、個人情報を集めるためのものではない」「集めたデータは外部に漏れていない」と同社は主張しているが、利用者に対して事前にデータ収集の了解を得ていなかったことから、今回の判決を受け入れるとしている。

 しかし、高度な防御機能を持っているはずのパソコンでさえ、ウイルスなどに感染してデータを外部にダダ漏れさせる事件が後を絶たないのだから、今回収集されたデータが流出してしまう可能性は否定できないだろう。

 インターネットが人々の下半身までも侵蝕している事実には、不気味さすら感じてしまう。バイブを使うなら、やっぱりローテクな電動コケシが一番!?

最終更新:2017/03/28 16:55
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