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日刊サイゾー トップ > 社会  > 高性能バイブで膣内データが流出?

IoT時代の恐怖……高性能バイブで“膣内データ”がダダ漏れに!? 

IoT時代の恐怖……高性能バイブで膣内データがダダ漏れに!? の画像1「We-Vibe」は、クリとGスポットの両方を同時に刺激できる(「We-Vibe」のサイトより)。日本でも販売されている

 情報技術の世界では、近年IoT(モノのインターネット)という言葉がキーワードとなっている。これは、人間がパソコンやスマートフォンを使って双方向通信を行うように、さまざまな電気製品がインターネットに接続され、データのやりとりや制御などを自ら行う仕組みのことだ。

 そんな中、機密情報暴露サイト「ウィキリークス」が3月7日に公開した情報は、世界中の人たちに衝撃を与えた。アメリカの情報機関であるCIAが、インターネットに接続された電気製品をハッキングし、監視や諜報などを行っていたというのだ。

 中でも驚きだったのが、さまざまな機能を持つスマートテレビが盗聴に使われていたり、スマホでのメッセージのやりとりが読み取られたりしていたことだった。それらのデータが、すべてCIAのサーバーに送信されていたのだ。

 その衝撃もまだ冷めやらない翌9日、アメリカで、市民のアソコのデータがIoTによって無断で収集されていたことが判明した。

 シカゴの連邦裁判所において、カナダの“大人向け玩具”メーカー Standard Innovation社に対し、使用者の個人データを不正に収集していたとして、使用者1人当たり最高で1万ドル(約113万円)の損害賠償の支払い命令が下されたのだ。

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