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日刊サイゾー トップ > 海外  > マニア垂涎、染み付きパンティの正体
臭ければ臭いほど高額取引!?

中国で急成長する使用済み下着市場 「染み付きパンティ」は、内職おばちゃんが大量生産してた!?

中国で急成長する使用済み下着市場 「染み付きパンティ」は、内職おばちゃんが大量生産してた!?の画像3着用時の写真付きなら、このようなショートパンツも高値がつくという

「一般的に、靴下→ストッキング→Tバックの順番で、女性の性器に近い箇所の使用済み商品が高値で取引される。使用済み靴下が60元で、ストッキングは130元(約2,000円)、Tバックは140~180元(約2,200~2,900円)が相場。同じ使用済み商品でも値段で差が出るのは、ニオイの差。臭ければ臭いほど、マニアは高値で買い取る。われわれも、女性から使用済みの商品を買い取るときは、必ずニオイをチェックしている。マニアの多くは買い取った後、自慰行為の際におかずとして使用する」

 ネット上で人気ブルセラショップを運営する者の中には、取り扱い点数1万点超をうたい、14万人のユーザーにフォローされている店もある。よほどニオイのきつい使用済み商品を幅広く取り扱っているのだろう。

 しかし、そこは中国のこと。マニアが期待するような女性が着用した商品である保証は、まったくない。広東省在住の日本人男性は話す。

「うちに来てもらっていた掃除のおばちゃん(50代)は以前、ひたすらパンツを履いては脱ぐという内職をしていたそうです。その業者は、下着工場からタダ同然で仕入れた不良品の下着を内職のおばちゃんたちにはかせ、汚れを付けさせて、売っていたそう。報酬は、1枚0.5元(約8円)だったとか」

 夢も希望もない話だ……。 
(文=青山大樹)

最終更新:2017/03/18 14:00
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