日本テレビ『東京タラレバ娘』自己最低……榮倉奈々の妊娠展開で思い出される、あの“月9”
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30歳は「ゆっくりしている時間なんてない」のか?
前回、早川(鈴木亮平)と酔った勢いでキスをし、恋の予感に胸を躍らせる倫子(吉高由里子)ですが、さらに、久々の連ドラの脚本の仕事まで舞い込んできました。
倫子が制作会社の担当者と打ち合わせするシーンでは、不意打ちの井上晴美が登場! そうです、あの丸坊主ヌード写真集でおなじみの井上晴美ですよ。どうやら、地上波の連ドラ出演は、2008年放送の昼ドラ『ラブレター』(TBS系)以来のようです。
倫子は、途中、早坂からキスのことを謝られ、しょげる場面もあったものの、最後には早坂から「倫子さんと、一歩進みたい」と告られ、交際がスタート。「僕たちのペースで、ゆっくりやっていきませんか?」とのほほんと告げる早坂に、倫子は「ゆっくりなんてイヤです。早く次に進みましょう。私たち、ゆっくりなんてしてる時間、ないですから」と抱きつき、もうガンガンです。
この「ゆっくりなんてしてる時間ない」ですが、30歳過ぎた視聴者からすれば、「30歳ごときで、何を焦ってるんだ」って感じでしょうね。原作の33歳という設定から、3歳引き下げた弊害が、ここで地味に顔を出した印象です。
一方、バンドマンの涼(平岡祐太)の“セカンド女”をずるずる続けている香は、1カ月以上、生理が遅れていることに気付き、どんより。小雪(大島優子)がダッシュで妊娠検査薬を買ってくるも、「もし陽性で、涼ちゃんが少しでもイヤな顔したら、終わりだよね……」と、一向に箱を開けようとしません。
その後、涼が香のバッグに妊娠検査薬が入っていることを発見。すると涼は、「ちゃんとするよ。責任取るよ」と、まさかの“出産OK”。この反応を見たことで、香は妊娠検査薬を使うことを決心します。
しかし、検査しようとした瞬間に生理が。これを涼に告げると、「よかったー! マジ焦った」「よく考えたら、父親になる覚悟ないわ」と態度がガラリ。それでも涼に会いに行こうとする香を、たまたま居合わせたKEY(坂口健太郎)が「行くな」と引き止め、香は別れることに成功しました。
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