「事故の可能性を認めることに……」NHK水野解説委員が明かした、原発が探査ロボット試作品を置かなかったワケ
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
現代は、これまでは妻・昭恵の行動を黙認してきた安倍だが、今度の件では怒り心頭で、離婚も考えているのではないかという特集を組んでいる。
「昭恵さんはこの件が国会で騒がれるようになって以来、知人の前で涙ぐみながら弁解することもある。家での夫婦の会話は、すれ違いでほとんどなくなっていると聞きますが、今回ばかりは総理も堪忍袋の緒が切れた。相当強く叱責して、言い合いになったそうです。総理は、官邸でも『籠池(泰典・森友学園理事長)さんは、昭恵の人脈なんだがなぁ』と言ってため息をついたり、『今日の国会質問は、森友(学園)はいくつ入ってる?』と朝のレクでしきりと確認したりしています」(官邸スタッフ)
2月27日には報道各社の官邸キャップを集めて、赤坂の中華料理店で急遽会合を開いたそうだ。
そこでは「法に触れるようなことは一切やっていない」としきりに訴えていたという。この時期に、安倍に呼ばれたからといってのこのこ出かける新聞記者も困ったものだが、それだけこの問題と、妻のやり方に不快感を持っているということだろう。
「再審議の末に開設認可取り消しとなれば、籠池氏はブチ切れて、総理との関係も含めて全部喋ってしまうでしょう。一方で、国会に証人喚問されれば何を言い出すか予想もつかない。かくなるうえは、認可を先延ばしして、少しでも時間稼ぎをするしかない。小学校の入学希望者はいまや30人を切りそうだという話ですから、いずれにせよ4月の開校は不可能です」(同)
この籠池、偏った考えを子どもたちに押し付けるのみならず、まるで独裁者のような振る舞いで大人たちをも圧しているという。
「憲法改正に賛成します」という署名に協力するよう保護者に強要したり、NHKの籾井勝人前会長を擁護する葉書をNHKに送るようにいうこともあったそうだ。小學院開校のための給付金も、1口1万円、または5万円で募っていた。また運動会以外の教授行事は撮影禁止で、学園側が撮ったDVDを3万円で買えと押し付けてくるそうである。
こんな人間を、素晴らしい教育者と持ち上げた安倍夫妻は、似たもの夫婦だ。私は、夜な夜な2人で、かえって絆を深めているのではないかと思うのだが。
ポストによると、先の赤坂の中華料理店は「赤坂飯店」だそうだ。その夜、そうした会合があると知り合いの新聞記者から通報があったため、『日本会議の研究』の著者である菅野完がTwitterに書き込んだところ、大勢の一般市民が店の前に集まり、デジカメやスマホで出てくる連中を撮りまくっていたそうだ。
トランプ大統領はメディアを選別し、批判するメディアを遠ざけて問題になっているが、安倍首相も相当なものである。それに安倍首相は、政権に返り咲いて以来、13年から14年にかけて、全国紙、ブロック紙、民放キー局のトップや編集幹部と重ねた会合は、2年半で50回にもなるとポストは報じている。
そのうえ最近は、経産省が庁内のすべての局の部屋を勤務時間中もロックして記者たちの出入りを禁止するなど、情報漏れを危惧して、とんでもない暴挙に出ている。このままではメディアは権力のポチどころか、情報さえも与えてもらえないことになる。
それもこれまで、権力にすり寄り、権力側からバカにされてきた報いだ。
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