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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 原発・探査ロボット不採用のワケ
週刊誌スクープ大賞

「事故の可能性を認めることに……」NHK水野解説委員が明かした、原発が探査ロボット試作品を置かなかったワケ

 さて、毎日新聞が5人の女性部長を誕生させるという文春の記事。政治部長、社会部長、科学環境部長、生活報道部長、大阪・地方部長だ。知らなかったが、毎日は採用する約半分が女性だそうだが、これまでは重要なポストに女性を充てることはなかった。

 それを、毎日の「ドン」朝比奈豊会長が旗を振り実現したのだという。朝比奈会長とは長い付き合いだが、あんたもついに「ドン」といわれるようになったんだね。おめでとう!

 次は、かねてから交際を続けてきた岡田准一と女優の宮崎あおいが、ついに結婚に踏みきるという文春の記事。宮崎は2007年に高岡奏輔と結婚した。彼らの結婚披露宴には岡田も出席している。だが、高岡が舞台出演のためニューヨークにいるとき、共演した映画で岡田と宮崎は親しくなってしまうのだ。

 高岡が、宮崎が岡田とやり取りするメールを暴露し、岡田に対して、どうやって責任を取るのかと迫った。岡田は、責任を取るため芸能界を引退するとまでいったそうである。離婚した宮崎はイメージダウンのため、CMのスポンサーが一気に離れ、岡田はジャニーズ事務所から「別れなさい」といわれた。

 だが、一昨年あたりからまた付き合い始め、昨年12月には2人が手をつないで伊勢神宮にお参りする姿をFLASHに撮られている。2人は早く結婚したいそうだが、ここにまた障害があるという。宮崎の母親が、今度離婚したらバツ2になってしまうと心配しているからだ。「ジャニーズ史上初となる“略奪愛”は実現するか」(文春)。こうやって話題になるうちが華なんだろうな、メリーさん。

 さて、先週の金曜日は初めての「プレミアムフライデー」だったが、どこかの調査で、実施した企業は5%に過ぎなかったそうだ。

新潮では、日本一のゲイタウンの新宿2丁目や銀座のクラブ、吉原の高級ソープランドなどで、その日どうだったかを聞いて回っているが、ほとんどがプレミアムではなく「魔の金曜日」だったそうだ。昔から、馬鹿の考え休むに似たりというが、役人や政治家が考えることはこの程度のものである。早く会社を出れば、飲みに行ったり買い物をしてくれる? どこにそんなカネがあるんじゃ。落語にだって、奉公している丁稚が実家へ帰る藪入りには、旦那がお小遣いを持たせてやるもんだ。

 籠池ちゅう国粋主義者に国有地払い下げでまけてやった何億円かを取り戻して、われわれ庶民一人ひとりに5,000円ずつでも配ったらどうか、安倍さんよ。

 天皇、皇后がベトナムへと旅立ち、帰途、昨年亡くなったタイのプミポン国王を弔われるためにバンコクにも立ち寄るという。高齢なのに頭が下がる。早くご自身が望むように生前退位をさせてあげたいと思う。だが、皇太子殿下はともかく、雅子妃の容態が不安定だし、子どもの愛子さんのこのところの激ヤセに、拒食症ではないかというウワサまであるのでは、なかなか進みそうにない。

 新潮によれば、その上、安倍首相は皇室典範の改正を頑なに拒み、一代限りの特例として生前退位を認めるという方針で、押し通すつもりのようだ。嫌な話だが、生には限りがある。公務を果たされる姿をテレビで見るにつけ、早くゆっくり余生を過ごさせてあげたいと、私のような者でも思う。

 ポストは先週見事なスクープをかっ飛ばした。その後日談。

「ポストの取材を受けて局幹部が小川アナに確認をしたところ、本人は交際していることをすぐに認めたようです。しかし、櫻井さんが嵐という人気アイドルグループの一員で、かつ『NEWS ZERO』(日本テレビ系)という放送時間が被るライバル報道番組のキャスターを務めていることを気にした小川は、“番組を降りてもいい。会社を辞める覚悟もある”とこぼしたそうです。その言葉に慌てた幹部がジャニーズ側と相談し、回答を揃えたようです」(テレ朝の局員)

 新潮によると、今回の櫻井と小川の件では、いつも通り事務所側はメディアに圧力をかけようとしたが、事務所の力がSMAP問題などで下降線にある証拠か、スポーツ紙は「真剣交際」などとポストを後追いした。相変わらずワイドショーは、これに触れたところはなかったようだ。まだテレビへの影響力は少なからずあるということか。

 だが、3分の1弱を稼ぎ出す嵐は、事務所の命綱である。2人はすんなり結婚できるのか、キムタクが結婚したときのことを挙げて、やや危惧している。また櫻井と松本潤は微妙な仲だそうだ。櫻井は慶応出身でインテリキャラ。一方の松本はコンサートの演出を一手に担い、嵐はオレが仕切っているという思いが強く、2人だけだと空中分解しかねないというが、そこを相葉と大野が緩衝役になっているそうだ。

 85歳になる社長のジャニー喜多川は、自分の後継者としてタッキー(滝沢秀明)か松本を思い描いていて、滝沢は人望があるが、松本には才能があると評価し、人気のあるうちにアイドルから演出家に転向させ、ジャニーズ全体のディレクションを担当してもらいたいと考えているそうだ。

 だが、プロダクションで後を引き継いでうまくいった例はほとんどない。ましてジャニーが築いた帝国は、彼の好みが色濃く反映されているから、誰がやっても彼のいない帝国は衰退するに違いない。

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