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週刊誌スクープ大賞

「事故の可能性を認めることに……」NHK水野解説委員が明かした、原発が探査ロボット試作品を置かなかったワケ

「事故の可能性を認めることに……」NHK水野解説委員が明かした、原発が探査ロボット試作品を置かなかったワケの画像1「週刊現代」(3/18号、講談社)

今週の注目記事・1
「NHK『水野さん』が語るいま福島で起きていること」(「週刊現代」3/18号)

同・2
「メディアはなぜ、こんなに信用されないのか」(「週刊現代」3/18号)

同・3
「安倍首相と記者クラブ『赤飯の夜』全真相」(「週刊ポスト」3/17号)

同・4
「安倍、『離婚』を考える」(「週刊現代」3/18号)

同・5
「安倍晋三記念小学校“口利き”したのは私です」(「週刊文春」3/9号)

同・6
「妻たちがマジメに語る『夫のちんぽが入らない』問題」(「週刊現代」3/18号)

同・7
「まさかまさかの『都議選&衆院選&[豊洲移転]住民投票』の[7・2トリプル選]衝撃シナリオ」(「週刊ポスト」3/17号)

同・8
「石原都政“最大の汚点”血税1000億円が消えた 新銀行東京『癒着リスト』」(「週刊文春」3/9号)

同・9
「NHK内部資料『強欲徴収マニュアル』入手」(「週刊文春」3/9号)

同・10
「『櫻井翔』熱愛で持ち上がる『松潤』不仲説を追え」(「週刊新潮」3/2号)

同・11
「嵐・櫻井翔とテレ朝小川アナ」(「週刊ポスト」3/17号)

同・12
「陛下の『生前退位』ご真意は『皇太子が……』──摂政も公務減もダメだった」(「週刊新潮」3/2号)

同・13
「『プレ金』が馬鹿馬鹿しいと感じたら正常大人」(「週刊新潮」3/9号)

同・14
「岡田准一、宮崎あおいが結婚へ」(「週刊文春」3/9号)

同・15
「政治部長も!社会部長も!毎日新聞“女性活躍”の旗振り役」(「週刊文春」3/9号)

同・16
「コーヒーで『認知症』予防!」(「週刊文春」3/9号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週はスクープといえる記事は少ないが、それなりにバラエティはある。順位はつけないが楽しめると思う。

 まずは文春の「コーヒーで認知症が予防できる」という記事。なんでも、フィンランドのクオピオ大学ってところが、1,400人の男と女を21年間にわたって追跡したそうだ。

 コーヒーを飲んでいる連中には、認知症が少なかったという。コーヒーを1日に3~5杯飲んでいる人は、全く飲まないか、飲んでも2杯以下の人に比べて、認知症の発症リスクが60~65%も低かったというのである。

 その上、糖尿病の予防にもなるそうだ。おやつにケーキを食べるならコーヒーを一緒に、食事のときはコーヒーを飲みながらがいいそうだ。認知症の予防や改善につながるコーヒー豆の種類は、マンデリン、ハワイ・コナ、ブラジルサントスなどの中煎りがいいという。ハワイ・コナは苦みが強いが、私の好みの豆だ。切れたから明日買ってこよう。だけど高倉健のように、1日に5杯も6杯も飲むのはなかなかきついと思うがね。

 ところで、今日の昼、講談社の少し先輩になる今鉾義信さんの葬儀に行ってきた。酒が好きで落語を愛した。粋な着流しで猪口を傾けている遺影だった。彼の後輩になる北方謙三さんとあいさつする。今鉾さんは昔、酔うと北方を呼ぼうと電話をかけ、北方さんも忙しいのに駆けつけてきた。

 相変わらず、訃報や入院しているという知らせが多い。先日も、松田賢弥記者から電話があり、虎の門病院に入院しているという。深刻でなければいいが。

 私よりだいぶ上になる、たぶん92才だろうか、石原萌記さんが2月24日に亡くなった。日本の社会主義運動家でソ連(現ロシア)、中華人民共和国、韓国との文化交流や友好親善に努め、出版社の自由社社長、日本対外文化協会副会長、日本出版協会理事長を歴任した。私を子どものように可愛がってくれ、旧社会党系が多かったが政治家たちとの会合にも連れて行ってくれた。

 近年は日中友好に力を入れ、毎年のように訪中した。私もその一員として中国の要人たちと会い、何人かとは「老朋友」になった。社会主義に始まり、自民党から共産党まで、幅広い人脈を持ち、国と国とが親しくなるには、そこに住んでいる人間同士が話し合い、理解しなければいけないと、常々いっていた。また一人、歴史の証言者がいなくなってしまった。

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