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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 西島秀俊がフジに脇役出演のなぜ

絶縁宣言したはずのフジに、なぜ……西島秀俊が『CRISIS』に“脇役”で出演するワケとは?

『CRISIS』は、14年4月期にテレビ朝日系でオンエアされた『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』の流れをくんだドラマで、原案・脚本は『BORDER』の金城一紀氏が担当。国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう、規格外の男たちの活躍を描いたアクションエンタテインメントで、あくまでも“小栗ありき”のドラマだ。

「『無痛』以降、西島が出演したドラマは、昨年4月にスタートしたNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で、メインは最初の1週だけ。そのため、そろそろテレビでも存在感を発揮する必要があった。そんな時期だったので、タイミングがよかったといえそうです。視聴率が悪ければ、その矛先は主演の小栗に向くので、西島がとやかく言われることはないでしょう。主演ならオファーを断っていたでしょうが、“脇役”だったからこそ、受けたと思われます。フジと完全に雪解けしたわけではありませんが、今回のドラマをきっかけに信頼関係が回復すれば、いずれ再びフジの主演オファーを受ける可能性が出てきたのでは?」(スポーツ紙記者)

『CRISIS』が放送されるのは「火9」枠。現在オンエア中の草なぎ剛主演『嘘の戦争』は第8話まで2ケタをキープしており、フジの連ドラとしては15年10月期『5→9~私に恋したお坊さん~』以来、1年3カ月ぶりの2ケタ台が確実となっている。

 このいい流れで『CRISIS』も高視聴率をマークできれば、小栗のサポート役を務める西島の評価もあらためて高まり、フジとの完全和解もあるかもしれない。
(文=田中七男)

最終更新:2017/03/06 10:00
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