観月ありさがフジ“大爆死枠”で26年連続連ドラ主演も……それって価値あるの?
2017/03/06 06:00
#ドラマ #観月ありさ
観月ありさが、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(日曜午後9時~)で主演を務めることがわかった。これで観月は26年連続、通算30回目の連ドラ主演となり、自身が持つ連続連ドラ主演記録を「26」に更新する。
このドラマはアニメ化もされたウェブ小説が原作で、観月演じる「三度の飯より骨が好き」という“標本士”の九条櫻子が、法医学・自然人類学の豊富な知識に加え、類いまれなる観察眼、物事の本質を見抜く鋭い洞察力と人並み外れた想像力で、周囲の誰もが気づかない細部にまで着目し、難事件を次々に解決していく姿を描くというストーリー。
観月といえば、かつては『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)、『斉藤さん』シリーズ(日本テレビ系)などのヒット作があったが、近年主演したドラマは軒並み低調。記録を更新するために、所属事務所が年に1回、連ドラの主演を獲得している状況で、14年1月期『夜のせんせい』(TBS系)は平均6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。15年1月期『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)はあまりの低視聴率(平均6.4%)ぶりに、第5話と第6話(最終回)が2時間スペシャルとなり、事実上の打ち切りといえる“早期終了”させられた。
昨年は地上波で主演オファーはなく、NHK BSプレミアムの『隠れ菊』でかろうじて記録を「25年連続」に伸ばしたが、BSドラマということで、実質的には「24年」でストップしたといってもよいだろう。
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