WBC開幕目前なのに……人望がなさすぎる“侍ジャパン”小久保裕紀監督の「散々な評判」
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7日に開幕するというのに、全く盛り上がっていないWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。そんな中、散々な評判なのが指揮官の小久保裕紀監督だ。“不動のエース”大谷翔平投手(日本ハム)が出場できなかったのは不運ではあるが、それを加味しても頼りなさすぎるのだ。
先月25日から行われている直前の壮行試合では、1.5軍のソフトバンクホークスに完敗。同28日の台湾選抜戦も5-8で落とした。
試合後、小久保監督は「台湾のバッターが非常に振れていた。特に3番バッターの王。(打たれた)牧田(和久/西武)にしても則本(昴大/楽天)にしても、試すところがあった。結果は気にしていません」と強気に言い放ったが……。
「チーム全体のモチベーションが低いのが一番の原因。小久保は監督未経験で侍ジャパンの指揮官に就任し、2015年11月に行われた『プレミア12』の韓国戦では、3-0でリードしていながら、継投ミスで逆転負けを喫した。選手からは『何を考えているかわからない』という声も上がっていた。要するに選手に舐められているんですよ」(野球担当記者)
さらにこのときは、別の問題でも大ヒンシュクを買っていた。
「新聞よりもテレビの取材を積極的に受けていた。夜に中継局の幹部と食事をし、監督退任後に解説者として採用してもらえるよう、熱心にお願いしていた」とは別の野球担当記者。
小久保は現役時代の1997年オフ、多数の球界関係者が関与した脱税事件でその名が挙がり、懲役1年、執行猶予2年、罰金700万円の有罪判決を受けた。
テレビ関係者は「現役時代から『セコい』と評判だった。監督には器の大きさも必要。選手からは『球界のためなのか、監督の進路のためなのか。何のためにやっているのかわからない』と厳しい声も飛んでいます」と話す。
仮にWBC本番で優勝したとしても、小久保監督の退任は規定路線。2020年の東京五輪でドリームチームを率いるのは「前巨人監督の原辰徳氏で内定しているとも。長嶋茂雄氏も“特別コーチ”で招聘したいそうです」(同)。
日本中が野球で熱狂するのは、WBCではなく3年後の五輪なのかもしれない……。
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