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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 嵐・櫻井の熱愛発覚“半公認”で……
週刊誌スクープ大賞

嵐・櫻井翔とテレ朝『報ステ』小川彩佳アナの熱愛発覚 事務所も親も“半公認”で……

 小池都知事対石原慎太郎の対決が3月早々に見られそうだが、週刊誌のほうも二分してきて、今週は石原の四男・延啓(50)に、石原が知事時代に「親バカ血税」を注ぎ込んだと特集している文春は小池派、先週と今週で石原の独占インタビューをやって、小池批判をやらせている新潮が反小池派のようだ。文春が追及しているのは、石原が都知事時代につくった若手芸術家の育成事業「トーキョーワンダーサイト」で延啓を重用し、ここには約7億6,000万円もの補助金が投入されたという「都政の私物化」である。

 石原の血税の滅茶苦茶な使い方は追及されて然るべきである。だが、石原のいう小池批判にも一理あると思う。小池は豊洲移転問題の結論を延ばし続け、驚いたのは、これを夏の都議選の争点とするという発言である。

 石原ならずとも「豊洲移転を選挙の道具に使おうとしている」といいたくなる。さらに「小池知事は“安全”と“安心”をごちゃ混ぜにして、問題を放置している不作為の責任を認識するべきだと思います」という点も頷ける。

「小池知事の当面の目標は、自らが率いる都民ファーストの会が都議選で“過半数”を占めることです。(中略)彼女にあるのは権勢欲だけですよ。それでは東京都知事は務まらない。“行政の長”に必要なのは決断です」

 都政を長年壟断してきた石原にいわれたくはないが、小池の口先だけの「都民ファースト」にもいい加減ウンザリしている。都議選前に豊洲移転問題に片を付け、その彼女の「決断」を都議選で都民に問うのが筋である。重大問題を決断できないで、都民に丸投げしようなどというのは知事失格だと思う。

 金正男がマレーシアの空港で暗殺されて10日以上経つが、「マレーシア当局は身元確認を終えられていない」(2月2日のasahi.com)。

 同紙によれば、「殺害されたとされる正男氏の所持品から見つかった外交官用旅券の名前は、北朝鮮国籍の『キム・チョル』。記述通りなら、遺体は1970年6月10日に平壌で生まれた46歳の男性。実際の正男氏の年と言われる年齢より、1歳年上だ」。

 北朝鮮側が身元確認に必要な資料を出さないこともあるが、正男の家族からDNAサンプルが採取できていないようだ。マレーシア政府は金正男と発表しているが、捜査当局や医療当局は慎重で、認定を保留し、警察長官は「私は金正男という名前を一度も使っていない」と断定を避けている。

 この原稿がアップされるときには身元が確認されているかもしれないから、そうなったらお許しいただきたいが、生前の正男には胸から腹にかけて虎と竜の入れ墨が黒々と彫られていた。それなのに、今回の亡くなる直前の彼のはみ出した腹に入れ墨らしきものがないと、フライデーが報じている。

 半裸で入れ墨を見せているのは4年前の金正男だという。先のasahi.comにも本人確認のために「窮余の策として遺体にあった『入れ墨』の照合写真がないかも探し始めた」とあるから、たまたま地元の新聞が写したときに消えた(?)のかもしれないが、不可解である。フライデーで、北朝鮮情勢に詳しい朴一大阪市立大学大学院教授は、仮説としてだが、「殺されたのは正男氏の影武者の可能性があります」と推測している。いつもは必ず付けているというボディガードの姿もなく、空港の中を歩き回る正男はまったく無防備に見える。

 テレビ報道によると、行きつけの北朝鮮料理屋でも、壁を背にした席にしか座らなかったぐらい用心深かった正男にしては解せない行動である。もしかするとこの暗殺事件の闇は、われわれが考えているより深いのかもしれない。

 ポストは、もし金正男が死んでいれば、彼の長男であるハンソルが、父の無念を晴らすためと、生き残るために「米韓中」のどこかに亡命して、金正恩を倒すこともあり得ると報じている。

 現代は驚いた見方をしている。すでに金正恩は死亡していて、いまのは影武者だというのである。それも、この情報を安倍にもたらしたのは、首脳会談の時で、トランプだというのである。

 金正恩も金正男も影武者? ありえない話ではないが、今のところは「?」である。

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