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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ワンオク問題発言の裏にストーカー

ONE OK ROCK・Takaのインスタ“問題発言”の裏にあった驚愕ストーカー事情「ファンがヘリで追跡してくる」

「そもそも最前列の顔ぶれが同じなのは、海外公演でのチケット購入の競争率が高くないということ。アメリカの人気バンドのコンサートでは、最前列のチケットは関係者やチケットショップが早々に押さえてしまうのが通例で、ショップでは定価の倍以上の額で売られます。そのため『最前列はいつも同じ景色』なのは、そこまでのブレークに至っていないということでもあるんです」(海外公演も頻繁に取材する、洋楽雑誌のライター)

 しかし、バンドの関係者に話を聞いたところ、Takaが苦悩していたのは、どうやら奇妙な中年女性のグループの存在だったようだ。

「彼女たちはかなり資金力があるようで、最前列を買い占めてしまう。Takaさんの言葉は、一般のファンを気遣ったものだったはず。実は一部メンバーの携帯にまで、そのグループと思われる女性からメールが届いたり、最初は3人だったのが、5人、6人と増えていったことが、バンド側を気味悪がらせていたんです。ただ、それでもファンはファン。特定のファンを非難するわけにはいきませんから、Takaさんは『一部の人達なんだけど、最近はその一部があまりにも多いって話なんだよね!』と気を使った書き方をしたんです。悪気はないですよ」(前出関係者)

 いずれにせよ、追っかけの域を超えた存在にTakaらが戸惑っていたのは関係者間では知られた話で、最新情報では8人に増えたという説や「そのうち48人組になったら、OOR(ONE OK ROCK )48と呼ぼう」なんて笑えないジョークも飛ぶ。

 今回のインスタ発言騒動は、表面的には若いバンドマンの失言に見えたが、その裏にはストーカーレベルの不気味な話があったということか。人気バンドの有名税といえばそれまでだが、彼らの苦悩にも同情する。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/02/28 10:00
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