トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 市川紗椰、低視聴率で微妙な立ち位置

もはや“副業”は半ば公認!? 『ユアタイム』市川紗椰、低視聴率で微妙な立ち位置に……

もはや副業は半ば公認!? 『ユアタイム』市川紗椰、低視聴率で微妙な立ち位置に……の画像1

 俳優の大沢たかおとタレントの市川紗椰が、7日から放送がスタートしたキリンビールのアルコール飲料「本搾り」のCMに出演しているが、市川の出演をめぐる騒動を「週刊文春」(文藝春秋/2月23日号)が報じている。

 市川といえば、昨年4月からフジテレビ系の報道番組『ユアタイム』でメインキャスターを務めているが、同誌によると、本来、報道番組のキャスターが1私企業のCMに出演するのは、CMの出演企業が不祥事を起こした場合に番組で批判できないため、放送倫理の観点からタブー。にもかかわらず、市川はCM出演が発表される当日まで同局に報告していなかったという。

 さらに、『ユアタイム』にはキリン、アサヒの両社がCMを入れているため、アサヒからすると“裏切り”にあたる行為。そのため、同番組の関係者は困惑してしまったというのだ。

「おそらく、報道番組のキャスターが特定の企業のCMに出演したのは、前例がないだろう。市川の所属事務所は、芸能界ではまったく実績がない事務所。そのため、何も考えずにオファーがあったCMを受けてしまい、騒動に発展してしまったようだ。いくら『ユアタイム』のスポンサーとはいえ、起用したキリンもいかがなものか」(広告代理店関係者)

 もともと、『ユアタイム』はメインキャスターにタレントのショーンKが決まっていたが、経歴詐称が発覚し、あえなく降板。番組がスタートする直前の出来事だったため、ショーンKの代役を立てるわけにもいかず、サブMCを務める予定だった市川がメーンにスライド昇格することになった。しかし、番組開始から視聴率は振るわずこのところ、平常時の視聴率は2~3%に低迷。それでも、報道局の幹部の肝いりでスタートしたため打ち切ることができず、2月の人事異動で番組スタッフの大幅な入れ替えが行われるなど、末期的な状態を迎えてしまっている。

 そんな中、あまりにもKYな市川のCM出演だったのだが……。

「CMどころか、他局の番組にも堂々と出演。相撲好き女子「スー女」として知られる市川だが、最近もフリーの夏目三久アナがMCを務めるテレビ朝日系のトーク番組『はくがぁる』で相撲に対する愛をアピールしていた。フジとしては、市川の知名度向上が『ユアタイム』にとってもメリットになることを見越して、“副業”を大目に見ているところがあるようだ。市川が推す力士の稀勢の里が横綱に昇進。しばらく稀勢の里人気が加熱しそうなので、まだまだ市川の役割はありそう」(テレビ関係者)

 取り巻く環境のおかげで、市川は救われたようだ。

最終更新:2017/03/22 15:11
ページ上部へ戻る

配給映画