ウーマンラッシュアワー村本と水道橋博士の“Twitterバトル”完全和解も、残る火種
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Twitter上で激しいバトルを繰り広げていた浅草キッドの水道橋博士と、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が“完全和解”した。
事の発端は、11日深夜放送のインターネット番組『ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT』(AbemaTV)に出演予定だったジャーナリスト・上杉隆氏が、日米首脳会談の取材のため、急遽キャンセルを申し出たことに始まる。同番組に上杉氏と共に出演予定だった博士は7日、Twitterで「もはや呆れ返る! 訴訟沙汰だわ!」と激怒。さらに、まだ打ち合わせもしていないのに台本が送られてきたと困惑。博士は村本に確認を取ろうとしたが、フランス旅行中で連絡がつかず、行き違いが生じた。
11日深夜の放送で村本は「博士に渡ったものは、上杉氏に逃げられないようにするための仮台本であり、『実際に話す内容は自由でいい』とマネジャーに伝えた」と釈明。博士は「事実の確認を怠った」ことを認め、「台本のことごめんね」と“オネエ言葉”で優しく謝罪。村本は「ネットニュースお願いします。博士が謝ったって書いてください」と呼びかけた。
さらに番組では、かねてより「本を読まない」と明言する村本に対し博士が、本から得られる知識や情報の魅力を語る場面も見られた。
村本は「余計な情報を入れないゼロの状態で、相手に話を訊きたい」「ハズレの本ばかりを読んでいると、偏った人間になる」「本で読んだことを自分の言葉のように置き換えるのは、思考停止した人間が廃車を牽引されているようなものではないか」と持論を展開。
対して博士は「『お前はバカだから本を読んで少しはバカを直せ』とは言っていない。あなたは天才領域にある人。『THE MANZAI』のチャンピオンは、芸人でいえば横綱。『(本を読んで)もっと強くなりましょう』と言っている」と村本に促した。
だが、番組終了後、村本は「水道橋博士が『君はまだ一度も美しい評論を読んだことがないんだ』と言っていたので番組終わりにエゴサーチ。博士のファンの方のコメントをみたけど美しい評論はひとつもなかった。読む、けど、書けないのね」とツイートし、新たな物議を醸している。この徹底してひねくれた精神が村本の原動力なのは確かだろうが、今後も波乱を呼びそうだ。
(文=平田宏利)
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