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週刊誌スクープ大賞

下着を被り、靴の匂いを嗅ぎ……警察庁“国家機密”おもらし官僚の意外な性癖って!?

 ここで日本雑誌協会が発表した16年10月~12月までの週刊誌の「印刷部数」を見てみたい。やはり一番多いのが週刊文春で66万6,308部。次が週刊現代で49万2,727部。週刊新潮が45万8,559部。週刊ポストが39万2,727部。週刊プレイボーイが18万5,000部。アサヒ芸能が14万8,349部。週刊朝日が13万5,400部。AERAが8万8,969部。サンデー毎日が7万9,254部。断っておくが、これは印刷した部数で、実売ではない。先日講談社の人間に聞いたが、現代はこの頃、実売率50%台が出るそうだ。そうすると実売部数は25万部程度になる。えらいこっちゃ。

 文春もあれだけスクープを飛ばしたのに、印刷部数は伸びていない。実売率はいいのだろうが、やはり週刊誌の苦しさが表れている。何度もいうが、現代、ポストの430円(平週号)は高い。スクープでも死ぬまでSEXでも伸びないなら、いっそ定価を300円に下げてみたらいい。

 もっとページを減らしてグラビアページも少なくする。それでも2割~3割は部数が伸びると思う。 部数があれば影響力も増す。このままいけば定価500円になったあたりで週刊誌は消えると思う。

 先に、今回の安倍の訪米に、麻生副総理が同行したことは触れたが、現代が報じているように、トップ2人が一緒に行くというのは異例であろう。もし2人に何かあったら、どうするのであろう。

 福島第一原発事故の時、東電会長の勝俣も社長の清水も東京にいなかったため、迅速な命令が出せなかったが、それより大きい重大事である。麻生が渋々同行したのは、現代によればトランプの要請だったというのだ。

 もともとトランプは、安倍との早期首脳会談には乗り気ではなかった。そこを強引に押し込むために、法外な手土産を持っていかざるを得なかったというのである。その前に安倍とトランプは電話会談しているが、現代によれば、トランプは「そこに麻生はいるか?」と聞いたという。

 そして必ず麻生を同行してくれと告げた。麻生はペンス副大統領と経済金融政策を話し合ったが、これはそれほど急ぐ話ではなかった。ではなぜか? 外務省関係者はこういう。

「どうやらトランプ大統領は、周囲の人から、『日本にはあなたとソックリな政治家がいる』と吹き込まれたようなのです。つまり、人権や民主主義といった理念や政治哲学よりも、カネの匂いに敏感な政治家だということです」

 これならわかりやすい。共通点は、経営者出身の大富豪、非エリートで遊び好き、高齢、大口叩き、国語が苦手だというところだ。知的ではなく、ギャングみたいな振る舞いも似ているのだろう。たしかに安倍ではひ弱で、頼りない。トランプ大統領の趣味はわかりやすいのかもしれないが、日米両国にとっては迷惑な話である。

 このところフライデーが頑張っている。今週はタレントの清水アキラ(62)の三男で俳優・ものまねタレントの清水良太郎(28)と俳優の遠藤要(33)が、違法営業の闇カジノで違法賭博をやっていたと報じている。それも池袋の雑居ビルで、バカラ台にヒジをかけチップに手を伸ばす清水と遠藤の姿が写真に撮られているから、いい逃れできない証拠だ。

 店側は警察の摘発を避けるため、身元を保証する会員の紹介なしには遊ばせない。目撃した人間は、2人は慣れた様子でバカラの台に向かい、現金をチップに替える手つきも慣れていて、よほどの常連だと感じたと語っている。

 その人間によれば、その日だけで100万円近く注ぎ込んだのではないかという。清水の事務所は、その店に入ったことは間違いないが「違法という認識はなかった」といい、遠藤のほうも「違法賭博という認識はなく、賭博も一切してない」と抗弁している。

 いい大人が闇カジノが違法だと認識しなかったとは、聞いて呆れる。フライデー発売後、遠藤要の所属事務所は当面の間、謹慎処分にすると発表した。

 だが、清水の所属事務所は「本人に事実確認を行いましたところ、報じられております店にはスタッフに声を掛けられ、入店したとのことで、入店前にスタッフに違法賭博ではないと説明を受けたそうです。初めは金銭などは賭けることなくできたので、店側を信用してしまい、2度目に入店した際に前回と状況が違うことに気付き、違法賭博かもしれないということで、急いで店を出たそうです」と説明している。

 こんな子ども騙しのいい訳が通用すると思っているとすれば、この事務所は甘すぎる。きちんと大人としてのケジメをつけるべきだ。さもなければ、また同じことを繰り返すのは間違いない。

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