27歳で夭折したA・イェルチン主演作が日本公開!! 『グリーンルーム』に登場するネオナチが怖すぎ
2017/02/09 17:00
#映画
事件に巻き込まれる地元の女の子アンバー役は売れっ子女優のイモージェン・プーツ。アントンとは『フライトナイト 恐怖の夜』でも共演。
アントン・イェルチン出演作として、今年1月に米国で公開されたSFミステリー『Rememory』、完成したばかりのサイコスリラー『Thoroughbred』、ラブロマンスもの『Porto』、シリアスな家族もの『We Don’t Belong Here』などが残っているが、日本で公開されるかどうかは未定。主演作としてはズーイー・デシャネルと共演した『ロスト・エリア 真実と幻の出逢う森』(15)と犯罪ドラマ『約束の馬』(15)もあるが、こちらは日本ではDVDスルー扱いとなっている。アントンの最期の代表作といえる『グリーンルーム』が日本で劇場公開されることを切なくも喜びたい。
俳優業と並行してバンド活動も行なっていたことから、本作ではベース演奏を、『君が生きた証』ではギターの腕前を披露してみせたアントン・イェルチン。夭折したカート・コバーン、エイミー・ワインハウスら有名アーティストたちと同じく「27クラブ」の仲間入りしてしまったことが惜しまれる。
(文=長野辰次)
『グリーンルーム』
監督・脚本/ジェレミー・ソルニエ
出演/アントン・イェルチン、イモージェン・プーツ、パトリック・スチュワート、メイコン・ブレア
配給/トランスフォーマー 2月11日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
(c)2015 Green Room Productions, LLC. All Rights Reserved.
http://www.transformer.co.jp/m/greenroom
最終更新:2017/02/09 17:00
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