『ちびまる子ちゃん』毒舌のヒロシがまる子に「かわいいなぁ」と語りかけ驚きの声! 若き頃のイケメン・ヒロシも登場
TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)は、1月8日より3月12日放送回まで、約3カ月間にわたって「連載30周年記念! さくらももこ脚本まつり」を開催中。もちろん2月5日に放送された第1088話、「『コートの思い出』の巻」も原作者・さくらももこが脚本を担当した。ネットの感想とともにその内容を紹介したい。
ある日の夜、老人会から帰ってきた友蔵が着ていたコートをかけていると、お姉ちゃん(さきこ)が「おじいちゃん、そのコートずいぶん前から着てるわよね」と声をかける。それもそのはず、友蔵のコートはまる子が生まれた年に買ったものだという。赤ちゃんのまる子を抱いてコートを作ってもらいに仕立て屋にいった際、まる子が哺乳瓶のミルクを生地にかけてしまったのだが、友蔵はそれをまる子が選んだのだととらえて、その生地でコートを作ってもらったのだと語る。
それを受けて、お父さん・ヒロシはコートは長年着るものだから、コートには色んな思い出が詰まっているもんだと語る。ヒロシもコートには印象的な思い出があるそうで、ある夜の日、ヒロシは親友の山ちゃんと飲み屋からでてきて酔っぱらいながら歩いていると、突然雨が降り出した。冬の雨はなかなか辛いものであったが、そんな時に、着物一枚で歩いているおばあさんを発見する。するとヒロシは男をみせ、おばあさんに着ていたコートを渡して「気にすんなって、俺は全然寒くねえからよ」とその場を去ったのだと語る。
しかし後日、酔った勢いでコートをあげてしまったことをヒロシは悔やんでいた。だが、そのおばあさんがなんとさくら家に尋ねてきて、コートを返してくれたのだ。しかもお礼としてネクタイピンまでいただいたという。ちなみにこの回想では若き日の友蔵が登場、髪の毛ふさふさで髭を少し生やしたビジュアルに「友蔵に髪の毛があるのが衝撃!」と若干ネットが盛り上がっていた。また、若いヒロシが普通にイケメンだったとの声も。
さて次の日、まる子はたまちゃんと一緒にお揃いのコートを買うことに。可愛い模様の刺繍があって…」「大きいクルミボタンみたいなのがあって…」「ポケットがここについていて…」と、どんなコートが良いかと盛り上がる2人。話しているうちに、いっそ母親に頼んで作ってもらおうとなった。
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