これも人気の表れ!? 小池百合子都知事が雇用を否定する「SPがポルノ俳優」報道の怪
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の第1位は、小池都知事関連の記事にあげたい。
「アメリカファースト」のトランプ大統領のやることなすことが世界中の批判を浴びているが、「都民ファースト」の小池知事の快進撃はいまのところとどまるところを知らないように見える。
小池対ドン・内田の最初の対決になる2月5日の千代田区長選は、小池都知事の推した5選を目指す石川雅己氏(75)が、新人だが与謝野馨元官房長官の甥で自民党が推していた与謝野信氏(41)に圧勝した。
新潮が報じているように、石川氏には多選批判があり、区議会と対立して補助金着服に関する問題で百条委員会に証人喚問されたりと、決して評判のいい首長とはいえないらしい。
それでも、小池人気に乗ってドン内田&都議会自民党と対立すれば「みんないい人」になってしまうのだから、トランプがこのことを知ったらどれほど羨むことであろう。
新潮によると、公明党が今回の区長選の自主投票を決めたのは、1月25日に小池による予算案が発表され、世帯年収760万円未満の子どもに対する「私立高校授業料実質無償化」が盛り込まれたからだという。
「公明党の支持母体である創価学会の会員は、裕福ではない家庭も少なくないため、従来、私立高校授業料無償化を求めてきました。小池予算案は、この公明党の主張を飲み込んだものです」(都政担当記者)
区長選で大勝して、今夏の都議選で小池新党から区議を多数当選させれば、都はもちろんのこと、総理の座も視野に入ってくるかもしれないといわれる。
確かに、彼女の政務担当の野田数知事特別秘書は40代の前半にもかかわらず態度が大きく「虎の威を借る狐になっているのではないか」(都庁関係者)という批判もある。
もっとオモシロ話がある。アサヒ芸能は、小池の身辺警護をしているイケメン専属ボディガードは、かつてVシネマ俳優で、「さらに調べるとアダルト作品への出演歴が発覚」(アサ芸)したと報じているのだ。この御仁、交流サイトのトップページに小池とのツーショット写真を掲載している。小池塾に通い、政治家を目指していると見る向きもあるようだ。
小池の覚えがめでたいのだろうと思うと、不可思議なことに、小池側にこのボディガード氏について尋ねると、「弊事務所及び小池百合子氏のいずれも雇用契約を結んだことはございません」(代理の弁護士)と答えたそうだ。何の関係もない人間に身辺警護をさせるはずもないし、男が勝手に警護しているわけでもなかろう。AV歴があることを知った小池側が切ったのだろうか。
ともかく、こんなことも話題になるぐらい、小池人気がすごいということだろうが、どこまで続くか見物ではある。
【巻末付録】
現代は純然たるSEXYグラビアは少ない。「いま芸能界で最高に美しいアイドル 乃木坂46 白石麻衣 純白ランジェリー」。「五木寛之『青春の門』連載再開記念 杉田かおる 織江、ふたたび」。杉田は純朴な田舎娘で「信介しゃん、抱いて」というセリフがわれわれの下半身を揺すぶった。
白石は、24歳のアイドルがここまでやるかというSEXYさ、満開である。写真集が7日に講談社から発売されるというから、売れるのではないか。
袋とじは「飛び出すVRヌード」というのだが、いくら見ても飛び出してこない。どうやるのか教えて。
ポストはすごいぞ。「完全独占袋とじ連動 小山薫堂撮影 葉加瀬マイ G乳ヌードまみれる」。葉加瀬マイを脚本家の小山が激写したというのである。写真は素人の域を出ないと思うが、迫力はそれなりにある。
後半は「鬼才 小沼勝が愛した日活ロマンポルノと美しき女優たち」と、よくわからない「グラビアファンタジー 店がハネたら…スナックの女」。
白石と葉加瀬の争いだが、私的には白石のアイドルSEXYに軍配を上げたい。
(文=元木昌彦)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事