トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > フジテレビ月9、月10がヤバイ

まさに地獄絵図! フジテレビ「月9」&「月10」視聴率が1年で10%もダウンの惨劇

『もしかしてズレてる?』にしても、スタートからこの低視聴率なのだから、今後も期待できそうにない。かつては“黄金リレー”だったこの時間帯が、完全に“爆死リレー”となる地獄絵図だ。

 だが、悪いことばかりではない。月9が若手路線に切り替わり、『スマスマ』が『もしかしてズレてる?』に替わったことで、両番組とも番組制作費が大幅にリーズナブルになった点だ。

「月9は、ギャラが高額な福山雅治を主演に起用しても1ケタ台。これまた元SMAPメンバーに高いギャラを支払わなければならなかった『スマスマ』にしても、昨年は1ケタを連発し、6%台を出したこともありました。今年に入って、この時間帯の視聴率はさらに下げてしまいましたが、コストパフォーマンスを考えると、以前よりマシかもしれません」(テレビ制作関係者)

 とはいえ、いつまでも低視聴率を垂れ流していると、スポンサーに見限られてしまう可能性もあり、やはりテコ入れは必至。月9の次クールは、嵐・相葉雅紀の主演が内定したというが、相葉は15年4月期に同枠で『ようこそ、わが家へ』に主演し、平均12.5%の高視聴率をはじき出した実績があるだけに、今回も待望の“2ケタ”が期待されるところ。それを考慮すると、「月10」も、『もしかしてズレてる?』を1クールで終了させて、もっと数字が取れそうな新番組をスタートさせるのも一手では?
(文=田中七男)

最終更新:2017/02/07 12:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画