いよいよ草なぎ剛『嘘の戦争』に抜かれる!?『A LIFE~愛しき人~』過去最低も、内容は……
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もう何度もいわれていることですが、いよいよ“キムタク神話崩壊”が現実味を帯びてきたようです。日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)第4話の視聴率は、12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最低を更新。いちおうまだ今期の連ドラではトップを走っていますが、草なぎ剛主演の『嘘の戦争』(フジテレビ系)、好評を得ている『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の足音が聞こえてきました。
とはいえ今回は、本来なら21時台にかぶってこない『世界の果てまでイッテQ!10周年アワード イモトWT99か国の奇跡2時間SP』(日本テレビ系)がスペシャルで裏に入り、しかも22.5%という番組史上2位の高視聴率を残していることを見れば、健闘といえるのかもしれません。
実際、内容的には今回の『A LIFE』は充実していたと思います。
第4話でフィーチャーされたのは、壇上記念病院のオペナース・柴田(木村文乃)。外科手術について熟知し、常に先回りして器械出し(メスなどを執刀医に手渡す役割)を行う技術には、主人公・沖田(木村)をはじめとする壇上記念病院の外科医たちも全幅の信頼を寄せています。
しかし、今回はそんな柴田の“有能ぶり”がアダとなることに。
副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、片山関東病院という中規模医院との提携を画策中。まずは挨拶代わりに世界的な実績のある沖田を送り込み、壇上のレベルの高さを見せつけてやることになりました。
その沖田に、オペナースとして同行することになった柴田。しかし、手術中に前立ち(助手のこと)を務めていた片山の院長の息子である外科医・孝行(忍成修吾)に背き、指定されたものとは別の器械を差し出します。
「サテンスキーのほうが、いいと思いますよ(キッパリ)」
その場こそ、沖田が柴田の判断を支持したため手術は滞りなく終わりますが、孝行は当然ブチ切れ。院長パパ(鶴見辰吾)に告げ口し、パパは壇上との提携話を白紙に戻そうとします。
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