黒木瞳が“すご〜く嫌な感じ”!? 『就活家族~きっと、うまくいく~』は低空飛行を続けるか
#ドラマ #テレビ朝日 #前田敦子 #三浦友和 #黒木瞳 #どらまっ子HAYAちゃん #どらまっ子 #就活家族~きっと、うまくいく~
なりふり構ってられない洋輔は、天谷がバイトしていた清掃業を紹介してもらい、働くことに。洋輔は1話で国原に出会う前の光に「就職先ぐらい自分で見つけられないで、どうするんだ!」とか言ってたくせに。
一方、栞は同じ職場の真壁雄斗(渡辺大)との関係が上司の中原綾子(山本未來)にバレ、会議の資料が用意されない、挨拶を無視されるなどわかりやすく、干されています。真壁と中原は以前に体の関係があり、中原には未だに真壁への気持ちがある様子。
そもそもバレたのも、真壁が「今日はダメ」だと拒否していたのにもかかわらず、勝手に家に押しかけたところへ中原が来たから。原因は紛れもなく栞にあるのに「三角関係に巻き込んで、最低!」と怒鳴りつけます。もうね、身勝手過ぎて前田敦子が嫌いになりそうです。結局、栞は中原にプッツンしてそのまま退職。
母親の水希(黒木瞳)は、引きこもり生徒の一件をなんとか収めました。熱心に生徒を指導し、家庭教師なんかもしちゃう始末。
「先生、なんか今日明るいね」と言われるのには理由がありました。水希には、お気にいりの若いホストができたのです。ふらっと立ち寄ったホストクラブで知り合ったホストの真咲(長田成哉)にメロメロになった水希は、いつもより化粧を塗りたくり、学校帰りに足繁く通うようになります。
引きこもり生徒への指導=自分の雇用延長につながる水希は、同僚の英語教師(宮崎吐夢)に家庭教師を頼みますが、これに校長の原口亨(矢島健一)が激怒。原口としては、学校のメンツもあるので勝手なことをされると困るんですね。
そんな原口の言葉に「私は、間違ったことをしていません」と対話すらしようとしない水希はすご〜く嫌な感じですよね。今後、どんどん孤立していきそう……かわいそう!
互いに本当のこと言えないまま、借金で購入したマイホームを見に行く富川一家。目を輝かせて、バシャバシャ写真を撮ったり、まだ家具のない部屋を見つめたりしますが、この時すでに栞は仕事を辞め、洋輔はもう役員候補でもないしアルバイトで働いています。水希は「雇用延長がなくなりそう……」と職場に自分の居場所がないと感じている様子。
家族に失業を打ち明けるつもりの洋輔ですが、水希から呪いの言葉が飛び出します。「大丈夫よ、洋ちゃんがいるから」と。思わず洋輔は、言葉を飲み込み「なんとかするさ……」と小さくつぶやくことしかできないのでした。
1、2、3話とそれぞれの抱えていた問題が表面化した今回。次回予告では光が「一家で無職なんて」というセリフがあったので、互いの問題が互いの問題に介在して、がんじがらめになっていく……という最悪なパターンを予想してしまいます。
暗い気持ちになるとわかっていながらも、次回も絶対見てしまうんでしょうね。
(文=どらまっ子HAYAちゃん)
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