SMAP解散問題、飯島元マネジャーの逆襲が始まる!?「ある政治団体も加勢する可能性が……」
#ジャニーズ #SMAP
事実、同センターはSMAPの解散を受け、グループとしてのサポート活動終了を発表している。
「何しろ、このプロジェクトには文部科学大臣をはじめ、トップクラスの政治家や、五輪大会組織委員会会長の森喜朗元首相以下、五輪の有力者がたくさんかんでいて、一部はジャニーズに猛抗議していたと聞く。でも、ジャニーズはこの件を飯島さんに任せっきりだったから、事情を把握できていなかった。その飯島さんも音信不通になって、対応が後手になった。今回の件で、ジャニーズは政界を敵に回したことになってしまうかも……」(同)
テレビ界であれば、代わりにもっと若い人気グループの嵐などをその埋め合わせに使える話だが、「年配の政治家の中には、SMAPを知っていても嵐を知らないという者がいて、これまた厄介らしい(苦笑)」(同)。
顔をつぶされたといえば、昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』をめぐり、SMAP出演のために頭を下げていた前NHK会長・籾井勝人氏もそのひとり。前出幹部いわく「あのとき、もう少しジャニーズ側は努力の姿勢を世間に示すべきだったのに、あれじゃまるで籾井さんの独り相撲。彼は与党べったりの人だから、これもジャニーズの心証を悪くする出来事だ」とする。
「一歩間違えば、今後のジャニーズは厳しいことになるかもな。何しろあそこは、未成年の深夜労働とかゲイ裁判とか、痛い話もあったわけだから、そういうものについても、目をつぶってもらえなくなるのでは……」(同)
あくまで一部業界人の見方でしかないが、SMAP独立騒動でファンの大きな反発を買ってしまったジャニーズ事務所だけに、その空気を読んだ人気取りの政治家が、正義ヅラしてジャニーズつぶしを仕掛ける可能性も否定できない。飯島氏の中国オフィス設立は、その逆襲ののろしなのだろうか?
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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