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「檻の中は、まったく掃除がされていませんでした。糞がゴロゴロ転がっていて異臭がきつく、パンダの体は汚れ放題。毛は白さを失っていました。日本人がイメージするパンダとは程遠く、子どもが怖がって泣きだしてしまったほど。この飼育の適当さが、パンダを死に追いやったのでは?」(同)
だからこそ、日本の上野動物園のパンダが人気というわけか。とはいえ、不衛生なだけだったら、まだマシかもしれない。甘粛省蘭州市の五泉山動物園では昨年、パンダの虐待疑惑が浮上している。「網易新聞」(10月17日付)などによると、背中から血を流しているパンダの写真が微博に投稿されたという。
同園は「餌を食べているときか、寝転がっているときに、竹ざおが刺さっただけ」と釈明しているが、偶然竹ざおが刺さるほど、パンダも間抜けではないだろう。
パンダといえば、時に外交ツールとしても利用されてきた中国のイメージキャラクターだが、国内でその待遇は、決してよいとはいえないようだ。
(文=中山介石)