殺人容疑で逮捕! 講談社エリートに何があったのか……マンガ編集は「電通をはるかに凌ぐ長時間労働」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ところで、ジュリーといわれる沢田研二も68になる。正月恒例のライブをNHKホールで開催したが、中盤で「Pray~神の与え賜いし」という曲を始めた途端、「忘れちゃった」と演奏をストップさせたと新潮が報じている。
それから再び歌い出し、最後はスポットライトを浴びながら観客席に土下座をしたという。
歌手が歌詞を忘れることは結構多くて、紅白歌合戦でも細川たかし、北島三郎、矢沢永吉なども忘れたことがあるそうだから、ジュリーが認知症になったのではない。
私が覚えているのは、ノンフィクション・ライターの本田靖春さんと美空ひばりを取材していたときのことである。 美空の控え室にいたのだが、あの美空が懸命に歌詞を忘れないよう復唱している姿を見たことがある。
日本語はもちろん、知らない外国語も一度聞いただけで覚えてしまうといわれる美空なのに、たしかコマ劇場だったと思うが、大舞台に立つ直前まで、真剣に声に出して忘れていないかをチェックしていた。
エルビス・プレスリーのライブ映画『エルビス・オン・ステージ』でも、リハーサルでエルビスが歌詞を忘れていないか心配しているシーンがあったと思うが、どんな大歌手でも、本番前は緊張するのである。
文春は、嵐の松本潤とAV女優の葵つかさとの「密愛」を先週やったが、そのため翌12月29日の紅白歌合戦リハーサルでの嵐の囲み取材は厳戒態勢だったようだ。松潤の表情は堅かったそうだが、もっとかわいそうなのは葵のほうで、事務所の社長が、「いま、彼女は人前に出られるような精神状態ではありません」と話している。
SMAP解散騒動から松潤のスキャンダル、新潮が報じた「SMAP元マネが事務所を懲戒解雇 リベート要求の不正行為で」など、ジャニーズ事務所には暗雲が漂い、先行きは視界不良である。今年は「帝国崩壊」があるかもしれない。
『夫のちんぽが入らない』という珍妙なタイトルの本が、1月18日に扶桑社から出るそうだ。去年は『君の膵臓をたべたい』という奇妙なタイトルの本がベストセラーになったが、これもその部類であろう。
初版3万部だというから、今のご時世では大部数である。それにこの本はフィクションではないらしい。好きな男との最初のセックスで、相手のちんぽが入らないというのである。何度やってもだめ。
この女性、身体に欠陥があるのではないようだ。それが証拠に、高校2年時に声をかけてきた男とセックスできているからだ。
未読だから、なぜそうなってしまったのかわからないが、今はAmazonのように、宅配本屋があるから、こうした“恥ずかしいタイトルの本”でも、女性でも手を出しやすい。
私は買わないが、タイトルに惹かれて買う人はいるのだろう。今年はますます、変なタイトル本が山積みになると思う。たとえば『女性器とお〇〇この物語』とかね。
さて、この夏に行われる都議選最大の話題は、小池新党から何人立候補させ、どれぐらい当選してくるかであろう。文春によれば、都議会自民党を脱藩した3人のほか、政治塾に参加している元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨、故・鳩山邦夫の長男・太郎元都議などが候補に挙がっているという。
その前哨戦として2月5日の千代田区長選があり、小池都知事寄りの現職に、どうやら与謝野馨元財務相の甥・与謝野信が出馬に意欲を見せているそうだ。小池と内田茂の代理戦争だが、どうなるか。小池塾からも候補を選ぶため、1月7日に筆記試験が行われ1,600人の塾生が押しかけたそうだ。試験は意外に難しかったと新潮が報じている。たとえば「地方議会の二元代表制について」「都政改革のテーマを予算も合わせて論じよ」など、現職でも難しいのではないか。
だが、こうした論文で篩いにかけられるのか。新潮のいうように「蓋を開けてみれば、やっぱり有名人と現職議員が選ばれていたというのが、この手のパフォーマンスのオチである」ということにならないか。
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