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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 『ガキ使』大絶賛の斎藤工は努力家
テレビ辛口研究所

『笑ってはいけない』大絶賛の斎藤工“セクシー”開眼のキッカケと、努力家の素顔

 毎年大みそかの恒例となっている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズ。

 昨年末は「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」が放送されたが、その中で、Twitterのトレンド入りするなど、特に大評判だったのが、斎藤工である。

「セクシー所長」として登場した芸人・サンシャイン池崎が「セクシー増強装置」に入ると、煙の中から「変身後」の斎藤工が登場する。しかも、サンシャイン池崎と同じノースリーブ&短パン&ハチマキ姿で、「空前絶後の~! 超絶怒涛の~セクシー俳優!」などとハイテンションで絶叫。そのあまりに振り切れた様子には、5人全員が大爆笑し、多くの視聴者が絶賛していた。

 それにしても、斎藤といえば、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年/フジテレビ系)で上戸彩演じるヒロインの不倫相手役でブレークしたことがよく知られているが、こんなにも人気が長持ちする、あるいは今回の『ガキの使い~』のように、別の形で再ブレークする日が来るとは思いもしなかった人が多いのではないか。

 ある女性週刊誌記者は、次のように話す。

「斎藤さんはもともと『ミュージカル・テニスの王子様』の初代キャストとして、ライバル校・氷帝学園のクールでポーカーフェイスな天才キャラ・忍足侑士を演じ、ファンの間では非常に人気がありました。『昼顔~』のイメージが強いですが、セクシー俳優として注目されたのは、その前年のNHKドラマ10『ガラスの家』で井川遥演じるヒロインを父子で奪い合うドロドロ劇からではないでしょうか。そもそも『ゲゲゲの女房』(10年)で、村井茂(向井理)のちょっと風変わりなアシスタントで、つげ義春さんがモデルといわれる役を演じたときから、長身に甘いマスクにひげ、低く甘い声、ミステリアスな雰囲気が、女性たちにはかなり熱い支持を受けていましたよ」

 その後、『最上の命医』(11年/テレビ東京系)で主演、『ハガネの女season2』(同/テレビ朝日系)や『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(12年/フジテレビ系)でも存在感を発揮する。しかし、現在の再ブレークぶりは、想像もできなかったと、数年前に斎藤をインタビューしたエンタメ系記者は言う。

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