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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

引退の成宮寛貴、芸能界入りを後押しした「かたせ莉乃」 その“意外な”2丁目生活とは

 昨年末、「フライデー」(講談社)にコカイン吸引疑惑と性的プライバシーを報じられ、芸能界を電撃引退した成宮寛貴。彼の芸能界入りについては、成宮が新宿2丁目のゲイバーで働いているときにベテラン女優のかたせ梨乃に声をかけられて、舞台演出家の宮本亜門を紹介されたのがきっかけだったことが報じられた。そのかたせといえば、昔から2丁目のバーに頻繁に通っては、好みの男性を物色していたことを思い出した。

 かたせは、大学生時代からモデルとしてCMに出演。日本テレビの深夜の看板番組『11PM』のカバーガールとして脚光を浴びた。その後、ナイスバディを生かし、肉体派女優として活躍。東映映画の人気ヤクザ映画シリーズ『極道の妻たち』の主演にまで上り詰めたが、浮いた話はほとんど聞かなかった。

 あるとき、親しくしていた外資系のレコード会社幹部から「かたせは、アメリカのロックバンド『KISS』のグルーピーの一人。日本人には興味がないんじゃない?」という話を聞いたことがあった。

 しばらくたってから、ゲイとしてその世界では有名なモデルと親しくなり、彼に「一度、取材のために新宿2丁目のウリセンバーを見ておいたほうがいいわよ」と誘われて行ったことがあったが、男が男を買っていく、その異様な空気になじめず、ほどなく店を出てきてしまった。

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