「あなたは必ず騙される」豪華ハリウッドスター共演『ブラック・ファイル 野心の代償』驚愕のラストを見逃すな!
2017/01/11 13:30
またひとつ、映画史に残る名作が生まれた。絶賛公開中の『ブラック・ファイル 野心の代償』は、今年最初に見るべき映画だと言えるだろう。
野心溢れる若き弁護士のベン・ケイヒル(ジョシュ・デュアメル)は、美しい妻シャーロット(アリス・イヴ)と暮らし、人生を謳歌していた。ベンはある日、エミリー・ハインズ(マリン・アッカーマン)から、全米を牛耳る巨大製薬会社ピアソン製薬に関する機密ファイルを受け取る。ベンは、そのファイルにあった“薬害問題”を元に、自らの地位と名誉のために野心を燃やす。一方、エミリーは、ピアソン製薬のCEOアーサー・デニング(アンソニー・ホプキンス)と交際していた。チャールズ・エイブラムス(アル・パチーノ)共に訴訟の準備を進めるベンの周囲で謎の男(イ・ビョンホン)が動き回り、ついにとある人物の死体が発見され……。
やはり、本作の一番の魅力は先の読めない展開にあるだろう。監督のシンタロウ・シモサワはアメリカ生まれの日系2世。「みんな疑心暗鬼になり、全てが予測不可能。物語を進めるのはセックスだ。一見、昔ながらのストーリー展開に見えるが、いつも新しく感じるのだ。この世界では美と恐怖が共存している」と語るシモサワのサスペンスへの造詣は深く、共同プロデューサーとして参加したハリウッド版『THE JUON/呪怨』は、日本人監督初のオープニング興行成績1位をもたらした。シモサワは、今作が初監督作となる。
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