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週刊誌スクープ大賞

“文春砲”連発でも……ついに崩れた出版界の常識「雑高書低」 新年号も週刊誌に元気ナシ!?

 このところ私の住んでいる東京でもやたら地震が多い。いつ起きても不思議ではないとは思いながら、できることなら陽気のいいころに願いたいと思っているのだが。

 毎度お馴染みのポストの「MEGA地震予測」だが、今回の「2017年最新版」では、いよいよ首都圏に大地震が襲来すると予測している。

 村井俊治東大名誉教授が、「6年前の東日本大震災以降、日本列島では地表の大変動が起きている。昨年の熊本地震以降、その変動幅は拡大し、今も広がっています。そのため、今年は昨年以上に大きな地震が起こる可能性がある」と不気味な予測をしている。

 中でも昨年末に4センチの「異常変動」が観測された富士山だが、この変動は無視できないという。したがって、首都圏を含む南関東を全国で唯一、最高警戒レベルの5、地震の可能性が極めて高い地域に指定して、警告を発しているそうである。

 1995年の1月には阪神淡路大震災が起きている。今度起きるとすれば関東地方であろう。おのおの方、覚悟召されよ。とはいってもな……。

 さて、SMAPが紅白にも出ず、引退セレモニーもなく“消えて”しまったため、ファンたちはSMAP縁の場所を巡礼して歩いているそうだ。

 ここもその場所になるのだろう。キムタクを除いた4人と元メンバーだった森且行が、大みそかの午後7時頃から集合して、夜ふけまで話し明かしたという六本木の焼肉屋。

 新潮は、事前にその情報を入手していたのだろう、店に入ってくる連中の写真を一人一人撮っている。この店は堺正章がプロデュースしている店だという。ネットではこの店は六本木ミッドタウンの真横にある「炭火焼肉An」だといわれている。

 SMAPは今年の9月まではジャニーズ事務所との契約があるが、それ以降は、元のマネジャーと4人が組んで、仕事を始めるのではないかといわれているようだ。

 どうでもいいが、もういい年なんだから、仲間内でぐずぐずいっていないで、一人一人がファンの前に出て、自分の言葉でこれまでの経緯とこれからを語るべきだと思う。

 ところで、電通を揺るがせ、社長を辞任にまで追い込んだ「過労自殺」について新潮が、24歳の女性の自殺の理由はほかにもあったのではないかと、報じている。

 要は、彼女のSNSに残されたメッセージから推測するに、付き合っている彼氏がいて、その男からイブの夜、彼女は別れを宣告されてしまったというのである。

 過重な残業や心ない上司のパワハラ、その上に、好きだった男が離れていってしまったことが重なり、死を選んでしまったのではないかというのである。

 人が死を選ぶ理由は一つだけではないのだろう。だからといって電通が彼女に課した過労労働の責任が軽くなるわけではない。

 こうした悩みを持って働いている社員を、どうしたら救えるのか。取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……というような非人間的な「鬼十則」を後生大事にし、社員個々の人間性に目を向けてこなかった電通という社の体質が、ひとりの女性を追い込んでしまったことは間違いないのだから。

 安倍首相は解散をしたくてウズウズしているようだ。1月解散はなくなったようだが、現代によれば、予算審議が滞るからやらないといわれているが、野党が油断している2月に「奇襲解散」がありうるそうだ。

 だがこのところ、公明党の自民離れが目立ってきていることから、公明票が自民に入らず「棄権する」と仮定すると、現代の予測では「自民党は現有の291議席から22議席減の269議席に、民進党は18議席増の91議席になる」と読む。

 さらに、野党共闘が実現したとすれば「自民党の総議席数が198に激減する一方、民進党は185議席まで肉迫することになる」(現代)という。

 この中で小沢一郎が言っている。

「僕はいつも言っているんですけど、政権を取るのは簡単なんです(笑)。野党が一体になれば勝てる。自民党の票は全く増えていないんですから」

 だが、肝心の民進党に「何が何でも政権を取るという気迫が感じられない」(小沢)。

 蓮舫が、共闘よりも政策が大事だなどと“寝ぼけた”ことをいっているようでは、民進党に期待するほうが無理なのだろうが、早くしないと安倍の思うがままになってしまう。

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