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日刊サイゾー トップ > 海外  > 公衆便所が大爆発して8人が死傷

公衆便所が大爆発して8人が死傷 テロ説浮上も、原因は人糞から発生したメタンガスだった?

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、同国の公衆トイレについて次のように語る。

「トイレが爆発する事故はほかの国でも時折発生しているようですが、中国では何年かに1回の割合で起きています。中国の公衆トイレといえば、いわゆる“ニーハオ・トイレ”が有名ですが、さすがに都市部では、もうほとんど見かけなくなりました。一方で、田舎に行くと、恐ろしく汚いトイレがまだまだ多い。そういったトイレは、ガスの抜け道がなくなり、充満している可能性がある。また、ここ10年ほどで農村部でも急激に肉食化が進んでおり、人民の便からガスが発生しやすくなっていることも考えられる」

 メタンガスは一定の割合で空気が混ざると引火しやすくなり、セーターの静電気などでも爆発することがあるという。中国で公衆トイレを使う際には、くれぐれも場所を選ばないと、まさにウンの尽きとなってしまうようだ。
(文=佐久間賢三)

最終更新:2017/01/09 14:00
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