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日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国文化財でヌード撮影会

“自称”芸術家の暴走か!? 中国文化財を舞台にしたヌード撮影がSNSで一大ブームに?

bunkanide001大雁塔で撮影されたヌード写真(微博より)

 陝西省西安市といえば、歴史的建造物が数多く、中国国家歴史文化都市に指定される観光名所として知られている。そんな西安で、およそ1,500年前に建てられた世界遺産・大雁塔で撮影されたある写真が、大問題となっていると「人民日報」(12月23日付)が大きく報じている。

 事の発端は今月21日、中国版Twitter「微博」に投稿された3枚の写真だった。そこには大雁塔前で、全裸の女がポーズを決めている姿があったのだ。世界遺産の前で撮られたハレンチ極まりないこの投稿は、すぐにネット上で拡散された。

 早速、中国メディアが写真を投稿した女性ネットユーザーにSNSを介してメッセージを送ると、女性からすぐに返信があり、このヌード写真は自分のものであることを認め、撮影した経緯について「写真は今年の夏に撮ったもので、面白そうだったから」と、話したという。

 また、今回の騒動について、大雁塔を管理する事務者関係者もメディアの取材に応じ、すでに事件については報道を見て知っているとした上で、連日数万人が訪れる大雁塔周辺では、夜間も警備員が見回りしているにもかかわらず、このような写真が撮影されたことは遺憾であると声明を発表した。

 ネット上では「文化財を作った当時の職人からしたら、本当に腹立つだろうな。まさか数百年後に、中国にこんなバカが現れるとは思ってもいなかっただろう」「こいつら、時代間違えたら死刑だな」などと、批判の声が上がっている。

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