井上真央・葵つかさとの“二股愛”スクープされた嵐・松本潤に「倫理を求めるのは無理がある!?」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
安倍首相の奥さん昭恵が小池都知事との対談で「日本を取り戻すことは大麻を取り戻すこと」というのもベスト10ぐらいには入るだろう。
ポストはベストワンを選んでいないから、私が独断で2016年の「暴言大賞」を決定してみたい。政治家ではないが間違いなくワーストワンになるのはこれだ!
沖縄県・高江村で強行している米軍ヘリパッド建設をめぐって、大阪府警の機動隊員が反対派市民に「ボケ、土人が」「黙れコラ、シナ人」と、呆れ果てた差別発言をした。安倍首相や菅義偉官房長官の「沖縄軽視、翁長雄志沖縄県知事憎し」が、末端まで浸透しているということだ。
ところで佐藤愛子の『九十歳。何がめでたい』(小学館)が売れているという。私は読みたくはないが、ポストが佐藤をはじめ、90歳を超えた人たちにインタビューしている。外山滋比古お茶の水女子大学名誉教授(93)のこの言が一番よかった。
「大切なのは、新しい生き方を始めることです。それまでやってきた仕事や趣味の延長ではなく、まったく新しい人生、それも職を変えるぐらいでないとダメ。(中略)高齢者ほど年中無休で働かないといけません。サラリーマンみたいに週2日も休んでいたら、老化するばかりです。(中略)間、時間があると何をすべきかわからず、大抵の人は生きがいや活力を失います。とくに男性は不器用なので、新しい環境に適応できず、新しい仕事を作れません。男性の高齢者がどう生きるかは、これからの日本の大きなテーマです」
新しい年の始めにまったく新しいことを始めるか。それが何かってことから始めなくてはいけないな。
ところで安倍首相がプーチンを訪日させたが、メディアは「日ロ首脳会談 あまりに大きな隔たり」(朝日新聞)「進展見られず」(読売新聞)「『引き分け』より後退か」(産経新聞)と酷評ばかりである。
新潮で北大名誉教授の木村汎氏もこういっている。
「日本にとって99%敗北。元島民の北方領土への自由訪問が広がりそうなことだけは1%分評価できます」
新潮によれば、唯一の成果といわれる「北方4島に日本企業も進出できるようになる、共同経済活動案」にも、乗り越えるには厳しすぎる障壁があるとしている。
現在北方4島には約1万7,000人のロシア人が居住しているというが、ロシア極東事情に詳しいジャーナリストはこう話す。
「ウラジオストックから運ばれてくる麻薬が蔓延しています。ロシア本土より監視の目が緩いことから格好の取引場所になっており、密売人たちに重宝がられているためです。また、択捉島にあるロシア軍基地から横流しされた武器を市民が所有していて、それを使っての犯罪も横行。道路事情も悪く、悲惨な交通事故が地元紙の紙面をよく飾っています。警察などの役人たちの間では、横領や賄賂が常習化しています」
こうした治安の悪さとともに、日ロ双方が主権を訴えている北方4島では、もし日本人が罪を犯した場合、どちらの法律で裁くのかなどの難しさもある。
プーチンの好きな柔道には「柔よく剛を制す」という言葉があるが、今回は剛の前に軟弱な安倍があえなく投げ飛ばされたということであろう。
さて、今週のゲス不倫はこれだ! タレントの安田美沙子(34)の夫(37)のご乱行を文春が報じている。
安田は現在妊娠5カ月で、予定日は5月だそうだ。それなのにファッションデザイナーの夫は、都内の病院に勤務する北川景子似の27歳のスレンダー美女と食事をした後、歌舞伎町のシティホテルへ入り、出てくるところを文春砲にバッチリ撮られてしまったのだ。
それにこの夫氏、結婚していることはもちろん、フルネームもきちんと名乗っていなかったそうなのだ。
文春の直撃に、夫氏は最初はとぼけていたが、写真を見せられると観念したのか、「出来心というか……。妻には直接話すので時間を下さい」と、認めたのである。その話し合いが持たれたのは12月21日の深夜を過ぎた頃だった。
その後、事務所を通じて安田からコメントが寄せられたという。
「この度は、私たち夫婦のことでお騒がせして申しわけありません。夫から事情を聞き、こっぴどくお灸をすえました。反省しているようなので、今回ばかりは許したいと思っています」
中村芝翫の浮気の際の妻・三田寛子もそうだったが、女は強い。母親はさらに強いと思う。
さて、9月に起きた神奈川県横浜市の大口病院で起きた点滴殺人事件だが、当初は犯人逮捕はすぐと思われたが、意外に長引いている。物証が乏しく、容疑者逮捕に結びつく決定打がないことが、捜査を難しくしているようである。文春は、犯人に結びつく重要証言を入手したと報じている。
それは事件が発生する約3週間前のことだという。
「四階病棟の夜勤は二人の看護師が担当。定期的に病室を巡回し、入院患者の検温や点滴の切り替えを行っていた。突然、そのうちの一人が持ち場を離れた。何かを隠すようにタオルで包み、ナースステーション近くの汚物室へ入って行く。その後、汚物室から発見されたのは、犯行に使われたのと同種類の消毒液『ヂアミトール』の空容器だった」(文春)
この人間を文春は、B氏だとしている。15年春頃から大口病院に勤め始めた当時20代の女性看護師のB氏は、先のような不審な行動を、同僚看護師に目撃されているというのだ。この女性、一時は「県警が逮捕状の請求を検討した」という情報が流れ、自宅のアパートの前は報道陣でごった返したが、その後の動きはないようだ。大口病院は入院病棟を16年で閉鎖、外来診療だけと発表している。
だが、どこへも行くあてのない患者もいて、病院側の責任感のなさも指摘されている。こうした無責任な病院で死にたくはないものだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事