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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 瓜田純士「採尿にお茶を入れた」

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士がASKAに嫉妬!?「俺も採尿カップにお茶を入れたことがある」

――う~ん、アイデアマンですね。でも、お茶はどうやって入手を?

瓜田 「ノドが渇いた」と言えば、お茶ぐらい買ってきてもらえます。ところが1回失敗したのは、頼んだデコがコ—ヒーを買ってきやがったんですよ(笑)。「おまえ、前回捕まってウチに来たとき、これが好きだったよな」と、俺を喜ばすつもりでコーヒーを買ってきた。さすがにそれは色が違いすぎて使えないんで、「もうコーヒーはやめたんだよ」とゴネて、どうにかペットボトルのお茶を買ってきてもらいました。

――そのお茶を、どうやって袋の中に?

瓜田 取り調べ中は手錠を外しますから、手を自由に動かせます。机の下でこっそり袋にお茶を入れていくんですが、途中で何度か怪しまれました。「おまえ、さっきから手元で何やってんだ?」「ああ、スウェットの糸くずが気になって」とかなんかと言い訳して。最終的には、お茶を床にボタボタこぼしながらも、袋に入れることに成功し、それをスウェットの内側に隠しました。

――準備完了ですね。

瓜田 はい。向こうも、俺が小便したくなるのを今か今かと待っている。「あ、俺、小便出そうだわ」と言ったら、「よし、行くぞ」と、御一行様がゾロゾロとトイレまでついて来ました。

――トイレに向かう最中、“お茶袋”はどこに?

瓜田 パンツのゴムと皮膚の間に挟んで、それが落ちないように気をつけながら、ゆっくり歩きました。

――自宅のトイレで任意の採尿に応じたASKAさんの場合は、捜査員とASKAさんの妻が背後に立って確認したそうですが、瓜田さんの場合は?

瓜田 トイレの中までついて来たのは3人でした。1人はトイレの入り口のところにドアを開けた状態で立ち、もう1人はカメラの撮影係なので定位置はなく、もう1人は監視役兼カップを受け渡す係として斜め後ろに立つ、という感じです。最初は小便器でやれと言われたんですが、「みんなが見てるからイヤだ」とゴネて、大便器のところに行って、個室のドアを開けた状態で小便をしました。

――ASKAさんの場合、「(捜査員らは)尿を容器に入れる手元までは確認できていなかった」と報じられていますが、瓜田さんの場合は?

瓜田 監視役が背後から形式的に覗き込んできましたが、「チンコを覗かれたら出るもんも出なくなる」と言ったら、顔を背けてくれた。その隙にお茶と小便を出しました。

――ズルい! 小便は便器に排出し、お茶だけをカップに入れたんですか?

瓜田 いや、違います。まず小便を1…2…3秒ぐらいカップに入れて、最後にお茶を垂らしました。「小便のお茶割り」ですね(笑)。

――えっ? 小便を少しでも入れちゃったら、覚せい剤反応が出ちゃうんじゃないですか?

瓜田 というより、お茶を混ぜれば、シャブの成分が薄まるという説があるんですよ。これ、都市伝説かもわかんないけど、ポン中のヤクザの上の人たちがよく言ってたのが、「コンドームの袋にお茶とか目薬とかを普段から入れてパンツに仕込んでおいて、シャブで捕まったら針で袋に穴を開けてチューチュー足して提出すれば、科捜研の目をくらますことができる」と。みんなそう言ってたんで、ASKAもそういう知識があったのかもしれませんね。

――そんな都市伝説、初耳ですが。

瓜田 アウトローの世界では、昔から有名です。お茶だったら相当な量が必要みたいだけど、目薬ならちょっと混ぜるだけで、成分の大方は出たにしても、100%シャブ検出とはならない、と。規定の数値に少しでも足りてなかったら、起訴できないという噂があるんですよ。

――その真偽はさておき、瓜田さんの採尿話の続きをお聞きします。「小便のお茶割り」を作った瓜田さんは、その後、どうなったのでしょう?

瓜田 提出時はバレなかったんですが、結局、タバコのフィルムで不正がバレちゃいました。フィルムがなくなってることに気づいたデコが、「おまえ、なんかやっただろ」と騒ぎ出したんです。で、トイレを調べられた結果、水洗で流したつもりのフィルムが、プカプカ浮いてて(笑)。採尿のやり直しということになりました。

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