<韓国3大未解決事件>1991年に、いったい何があったのか?
2016/12/12 15:00
#事件 #韓国 #東アジアニュース
犯人は、誘拐初日に録音したヒョウンホくんの声を編集して、狡猾な手口で両親に身代金を要求するも、警察の介入に気づき、時効まで姿を消した。犯人の似顔絵や声は、今もネット上に公開されている。
映画『カエル少年失踪殺人事件』は、当時小学生だった5人の少年が、サンショウウオの卵を探しに近所の山へ出かけたきり失踪した事件をモチーフにしている。「カエル少年」と呼ばれる理由は、少年たちが探しに行った“サンショウウオの卵”が“カエルの卵”と誤伝されてしまったからだ。
当時、全国民を巻き込んだ“カエル少年探し”が行われるも、まったく成果はなかった。それから11年が過ぎた02年、とある高校の新築現場でカエル少年たちと思われる5体の白骨死体を発見。検視の結果、頭に殴られたような痕跡があったので他殺と断定されるも、捜査を進めるには時間がたちすぎていた。
ちなみに、少年たちが通っていた小学校は、彼らの死亡が確定した02年まで、もし生きて発見されたら即復学できるよう、学籍をそのまま残し、毎年5人分の定員枠も空けていたという。
それにしても、人々が強い関心を抱き続ける、このような凶悪事件が映画化されるのは致し方ないが、遺族の気持ちを考えるとやるせない。
最終更新:2016/12/12 15:00
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