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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 夏目三久「妊娠報道」の真相
週刊誌スクープ大賞

夏目三久「妊娠報道」は“芸能界のドン”の一言がきっかけだった? 大騒動のお粗末すぎる顛末

 現代は、12月15日にプーチンロシア大統領を迎えて安倍首相が会談をする、安倍の地元の山口県長門市湯本地区にある旅館「大谷山荘」周辺の様子をルポしている。

 ダンプカーやトラックがせわしげに行き交い、地元では「プーチン特需」と呼ばれているそうだ。道路工事、橋やトンネルの補修や、引かれていない光ファイバーの敷設などのほか、プレハブを解体して護衛たちが泊まる建物も建てるそうだ。この費用だけで約3,300万円、すべて特別地方交付税から出るそうだ。

 これだけの巨額のカネをかけてまでやることかと疑問だ。現代は、結局「北方領土2島返還」は叶わず、プーチンは経済協力だけを食い逃げするつもりだと報じている。その額は1兆円だといわれているようだ。もしプーチンの思い通りにカネをくれてやり、見返りが何もないのであれば、安倍への支持率も急落することは間違いないだろう。

 先日ニュースでも流れたが、電車内で優先席の前に立つ老人と、その老人が怒鳴りつけている様子を、優先席に座りながら撮影しているバカ者、いや若者の動画が話題になった。ポストによると、この動画への反応は、老人への賛意ではなく、非難のほうが多かったというのだ。ネットのバカどもの寝言にいちいち腹を立てていたらとは思うが、老人の一人としていわずにはいられない。おきゃがれ!

 今さら優先席とはなど言わないが、ネットの「なんで上から目線で命令するのか」「まさに老害」「他人の善意を要求するのは不作法」というふざけたバカどもの言い分を、そのままお前たちにぶん投げ返してやる。

 それにしても今の若い奴らは、どうしてあんなに座りたがるのだろうか? きちんとした食事をせずに、ファーストフードばかり食べているから、身体の芯から腑抜けているのであろう。

 第一、このごろの母親もいけない。電車に乗ってくると血眼になって空いてる席を探し、ガキを座らせる。ガキは、これから世間の荒波に揉まれて生きていくのだから、立たせておいて、足腰を強くしなければいけないはずだ。そんなことは母親たちの空っぽの頭には浮かばない。そのガキが長ずると、今回のようなバカになる。

 ジジイは座りたいなんて思っていない。優しい若者が「席を譲りましょう」と言ってくれても、「結構です」と断る。その若者にはかわいそうなことをしたとは思うが、ジジイは自分の脚で立ち、歩けるのがうれしいのだ。それができなくなったら、喜んで席を譲ってもらおう。それに、ジジイは気が短いのだ。優先席にふんぞり返っているバカ者を見ると、怒鳴りたくなるのだ。

 これからは映画『グラン・トリノ』のイーストウッドのようなジジイがたくさん出てきて、若者ヅラしたバカ者に容赦しないから、そう思え。

 と、週刊誌評とは言えない本音を書いてしまったこと、お詫びする。

 ポストは役人たちへの批判は、的を射ていてその通りだとうなずくことが多い。今週も「増税」したり「年金」を減額したりしている安倍や官僚たちの汚いやり方を「もうガマンできない」と怒り、特集を組んでいる。

 まず政府は、来年4月に廃止されるはずだった自動車取得税の存続とビール類への課税強化などを次々に決めてしまった。タワーマンションの高層階への固定資産税や相続税への税率を引き上げるのは、これだけの資産を持っている階層へのものだからまあいいか。

 年金で生活しているわれわれのような人間が一番許せないのは、物価が上昇しても現役世代の平均賃金が下がれば、年金を減らすという法案を、それも、強行採決したことだ それに現役サラリーマンの平均賃金は下がり続けている。それなのに厚生年金保険料を大幅に引き上げ、月収30万円の人は年額約1万3,000円も負担増にしたのだ。

 これでは高齢者に対する現役世代の不満がたまり、ますます世代間闘争が激しくなるではないか。それが小役人の狙いなのだろうが?

 安倍も官僚も、今ならできないことはない。弱者でも年寄りでも、少しのカネでもいいからかすめ取れ。こんな奴らに政治を任せておいて、ホントにいいのか? もうそろそろ本気で考えないと、アメリカの二の舞いになる。

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