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日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国人、ロンドンの名所もパクる

「恥知らずめ!」上海の公園に登場したパクリアート作品に、イギリス人作家が大激怒! 

art-c.jpg上が米国シカゴにある作品。下がカラマイ市のパクリ。パクリのほうは反射に歪みがあるが、そこはチャイナクオリティ

 この指摘に対して、カラマイ市側は「形が似ているのは偶然で、Cloud Gateは空を映しているが、我が市の作品は大地を映している」などという詭弁を弄している。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、今回の芸術作品のパクリが起こる理由について、このように推測する。

「エッフェル塔やピラミッドなど、世界の観光名所や歴史的建造物をミニチュア化して展示している公園が中国各地にあります。芸術作品をパクったのも、そのノリでやってしまったのかもしれません。どちらの作品も外に展示されていますから、歴史的建造物と同様、同じものを作っても問題ないと思ったのでしょう」

 中国人にとって、パクリは当たり前のこと。「どうしてパクるのか?」と聞かれたら、きっと「そこにパクるものがあるからだ」と答えるのだろう……。
(取材・文=佐久間賢三)

最終更新:2016/12/03 14:00
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