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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 黒すぎ!ブラックカレーライス
ホントにうまいのか? 珍級グルメハンター第65回

「おばちゃん、ルゥ忘れてるよ!」って言いそうな黒いお盆と黒い皿に載った見えない『ブラックカレーライス』

IMG_20161103_101649.jpg関越自動車道上り線嵐山パーキングエリア。建物の「黒い壁」が何かを物語っている。

 日本で“ブラック”というと「ブラック起業」や「ブラックリスト」など、ネガティブなイメージが多い。が、中には「ブラックカード」なんてプレミアムな意味で使われるモノもあり、新しく「ブラック~」という単語を聞くと、果たしてどっちの意味だろうって考えてしまうことがある。でも、これは完全にポジティブなほうの“ブラック”だった。

IMG_20161103_092533.jpg妙に白いごはんのつぶつぶと、赤い福神漬けが目立つ。まるでカメレオンみたいなカレーライス。

 どうよ、この写真。パッと見、白メシの福神漬けトッピングに見えるだろうけど、ちゃんと具も乗っかっているんです! お皿もお盆も真っ黒なので、ちょっと暗めに撮るとナニが何やら……。福神漬けがあるのでかろうじて、「カレーライスかな……?」と予想できる程度でしょ?

 その予想、大当たり! 関越道嵐山パーキングエリアの食堂の名物は、竹炭を使ったルゥが真っ黒な「ブラックカレーライス」なのだ。お味の方は、意外にスパイシーでコクもあり、高速のパーキングの食堂とは思えないレベル。この他に「ブラックカツカレーライス」もあり、オススメ商品となっていた。

IMG_20161103_092759.jpgカレーの具は、タマネギに細切り牛肉……。あとは真っ黒で何やら不明だけど、けっこうスパイシーでした。

 嵐山パーキングエリアでは、カレーライス以外にも、どくろマークの「黒どら焼き」や「どくろサブレ」、「まっくろ黒ごまもち」「ブラックソフト」に、外も内側も真っ黒な「三笠ホテルカレーパン」などあり、ブラックグルメ祭りとなっている。

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