極楽とんぼ・山本圭壱の吉本興業復帰に「軍団山本」号泣! 世間との温度差に漂う“内輪の気持ち悪さ”
#お笑い #吉本興業 #山本圭一 #極楽とんぼ #山本圭壱
2006年7月に淫行騒動を起こしたお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が、10年前に契約解除された吉本興業に再び所属することが20日、発表された。
明かされたのは、15年ぶりに行われた極楽とんぼのツアー『極楽とんぼ 単独ライブ 全国ツアー2016』の最終公演。極楽とんぼ・加藤浩次が「発表させてもらいます。僕と山本と吉本興業の大崎社長と10日ぐらい前にお話しさせていただいて、“戻ってくるか”というお話を頂きました。これからは汗をかいて、できる限り2人で頑張らせていただきたい」と報告すると、山本も「小さいことでも何でも頑張っていきたいと思いますので、山本圭壱、加藤浩次、極楽とんぼをよろしくお願いします」と頭を下げた。
復帰が発表されると、ステージ上に「軍団山本」と呼ばれるロンドンブーツ1号2号・田村淳、ココリコ・遠藤章造、品川庄司・庄司智春、ペナルティ・ワッキーが上がり、涙を浮かべて祝福。会場が感動に包まれる中、同ツアーは幕を閉じた。
さらに、21日の『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演した加藤は、改めて「吉本興業にまた、山本さんが復帰することになって、吉本で活動させてもらうことになりました」と報告。9月のツアー開始時には、「(吉本所属は)決まってなかった、全然」といい、今後は「またイチから、ライブとかから頑張っていきたい。ライブをやりながら、テレビのオファーもあれば、そっちのほうにも出ていきたい」と語った。
しかし、ネット上では「犯罪者として認識されてしまった以上、何がどうしてこうなったのか、きちんと説明するべき」「で、結局、誰が悪いの?」「僕の会社では、一度クビになった人が復帰するなんて、聞いたことがないです」「一般社会とかけ離れた考え方。芸能界は甘い」といった声のほか、「軍団山本って人たちは、なんでいつも泣いてるの?」「山本の周辺と世間の温度差……」「内輪すぎて、不快」と、“引き気味”の反応も目立つ。
山本は、06年7月に当時所属していた萩本欽一の社会人野球チーム・茨城ゴールデンゴールズの遠征帯同中に未成年への淫行騒動を起こした後、被害者の少女との示談が成立し、不起訴処分に。長い活動停止期間を経て、昨年1月に活動を再開し、今年7月放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の特番で、全国地上波復帰した。
「失うものがない山本と違って、加藤は商品価値がダダ下がり。事件当時は、加藤の涙に同情の声が集まったものの、現在は山本の復帰を促したとして、好感度は下がる一方。これまで、多くのCMに起用されてきた加藤ですが、今後は広告業界も手を出さなくなるでしょう。また、スポンサーの手前、テレビ局も極楽とんぼの起用は難しい。今後のメディア露出は、せいぜいネット番組や、深夜番組くらいのものでは?」(芸能記者)
自らの商品価値を落としてまで、極楽とんぼを復活させた加藤と、それをバックアップした吉本興業。「芸能界は甘い」との批判が相次ぐ中、山本はお茶の間を笑わせることができるだろうか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事