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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ブレーク間近!ルシファー吉岡

「キャンタマンクラッカー」でブレーク間近! ルシファー吉岡が追求し続ける、“パンティ”の果てなき可能性

■“母なる大地”マセキ芸能社

――「なんの保障がない」っていう怖さはないですか?

ルシファー それも、最近はあまり感じなくなりましたね。よく「35歳までは転職できる」とかいうじゃないですか。本当は35歳までにある程度結果出して、やめるなり続けるなり決めようと思ってました。ハローワークで仕事紹介してもらいやすい年齢までで、区切りつけようと。でも、やっていくうちにだんだん楽しくなったし、結果も出てきて、そんなことも気にしないまま37歳になっちゃった。今は37でやめても、42でやめても、そんな違いはないだろうと。どうせ、つぶしは利かないし。

――しかし、また入った事務所がマセキ芸能という……。勝手なイメージですけど、マセキさんはすべてを包み込む、母なる大地のような印象があります。

ルシファー 確かに(笑)。本当に、いい事務所だと思います。芸人の中でも人気が高い、「移籍するならマセキ」と言われるくらい。でも、もともとマセキって、下ネタOKの事務所ではないんですよ。それを「まぁ、お前はいいよ」って、そこを潰さないでくれたことは本当に感謝しています。

――ルシファーさんの下ネタって、絶妙なところを突いてきますよね。どことなく品があって。下ネタって、そのラインが難しいと思うんです。

ルシファー 露出狂のネタに、品もへったくれもないと思うんですけど(笑)。

――理系ならではの下ネタの構成力とか、あるのでしょうか?

ルシファー そんなの「はい、あるんですよ」とか自分で言いづらいでしょう。ほらまた、字面になったとき、調子こいた感じになるやつ!

――(笑)。いやでも、昨今特に、下ネタについてはいろいろうるさいじゃないですか。

ルシファー 本当にバカバカしいやつもありますし、テレビじゃできないやつも。僕もちょうどいいのなんて全然わからなくて、数打ってちょうどいいところに飛んだやつを、テレビの人が見つけてくれるっていうだけなんですよ。ただSNSとかで批判されるのはいいんですけど、賞レースなんかで「下ネタはちょっと……」って言われると、やるせない気持ちになったりはしますね。面白ければいいじゃんって気持ちはあるんで。

――確かに。

ルシファー 別に下品なものが好きなわけじゃなくて、バカバカしいことが好きなんですよ。“キャンタマンクラッカー”とか、まさにそうで。あれ小学生のいたずらだし、最終的にカワイイじゃないですか。

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