芸能界のドン・周防郁雄氏は控えめな男!? 気鋭のノンフィクション作家も、レコ大買収騒動には迫れず……
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「<FBI長官、プーチン、イーストウッド…>『トランプ応援団』だョ! 全員集合」(「週刊文春」11/17号)
「『トランプ大統領で本当に良かった』と、大マジメに話す人たちの声に耳を傾けてみた」(「週刊ポスト」11/25号)
「トランプが世界経済をぶっ壊す」(「週刊現代」11/26号)
1位
「芸能界のドン・周防郁雄<バーニングプロダクション社長>がすべてを語る」(「週刊現代」11/26号)
2位
「レコード大賞審査会<11・7>『オフレコ議事録』」(「週刊文春」11/17号)
3位
「『黒田総裁』白旗で『日本銀行』と『日本財政』の環流先」(「週刊新潮」11/17号)
4位
「『プーチン』をご贔屓の地元旅館で遇する『安倍総理』の前代未聞」(「週刊新潮」11/17号)
5位
「[フィリピン]イスラム過激派[アブサヤフ]に『69歳の日本人』! 衝撃写真」(「週刊ポスト」11/25号)
6位
「市川海老蔵『京都・祇園で女性問題』全真相」(「週刊現代」11/26号)
7位
「雲隠れのまま辞任! 愛欲の虜『日教組委員長』が『息も絶え絶えです』」(「週刊新潮」11/17号)
8位
「【交際6年、機は熟したか】内田有紀が柏原崇とお忍びデートで向かった子宝神社」(「フライデー」11/25号)
9位
「SMAP香取 解散回避できないなら『アメリカへ行く』」(「フライデー」11/25号)
10位
「『長生きする酒』『早死にする酒』その飲み方がわかった!」(「週刊ポスト」11/25号)
11位
「堺正章“さらばチューボー”22年の長寿番組が年内終了」(「週刊文春」11/17号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週はトランプ大統領誕生のニュースで持ちきりだが、週刊誌は文春、新潮が締め切りが間に合わず、現代、ポストはアラララの内容。
ほかには見るべき記事はないので、トランプ以外は順位なし。
文春も新潮も、朴槿恵(パク・クネ)大統領のスキャンダルがよほどうれしいのか、ともに巻頭でやっているが、これまでの報道を繰り返しているだけで、新味はない。
同様に、小池百合子都知事に関する追及記事も内容が薄くなってきた。小池都知事が、豊洲移転も五輪施設に関しても、一番追及しなくてはならないのは石原慎太郎元都知事である。
だが、本人は逃げの一手だし、小池都知事もイマイチ追及が甘い。この辺が小池の限界かもしれないが、それでは都民が許さない。
焦点は、小池が最後の詰めをどう持っていくのかに絞られた。トランプ誕生で一番ホッとしているのは、世間やメディアの関心がアメリカに向かったことで、少し休めると思っている小池都知事本人ではないのか。
文春が、堺正章の『チューボーですよ!』(TBS系)が年内で終了すると報じている。22年続いた長寿番組だ。始まった頃はよく見ていた。アシスタントの雨宮塔子と堺の掛け合いが面白く、街の巨匠といわれる「うまい店」が紹介されるのも楽しみだった。
最後に雨宮がゲストに、作った料理に「星いくついただけますか?」と聞く。三つ星が最高で、堺が「星三ついただきました~ッ」と喜ぶのが決まりだった。深夜番組のひとつのスタイルを作ったが、堺も70歳、体力的にキツくなったから降板するそうだ。
先夜、友人たちとの酒の席で、フリーはいくつになったら現役を退くべきかという話題になった。私は70歳が線引きではないかといったが、気がついたらもうすぐ71になる。現役を退くタイミングを逸してしまった。そろそろ消えなければ。
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