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週刊誌スクープ大賞

芸能界のドン・周防郁雄氏は控えめな男!? 気鋭のノンフィクション作家も、レコ大買収騒動には迫れず……

 ポストに、酒の飲み方で長生きできるという記事がある。飲んべえとしては見逃せない。

 11月2日、フランスのパリで開かれた「世界がん会議」で、アルコールを最も発がん性が高いグループに分類したという。アルコールはアスベストやダイオキシンと同じだというのだから、ビックリポンだ。

 アルコールが肝臓で分解されると、アセトアルデヒドという発がん性物質がつくられる。日本人の44%は、これを分解する酵素の働きが遺伝的に弱く、がん化する危険性が高いというのである。

 えらいこっちゃ。酒は命を削るカンナといわれる。なんとかならんのか?

 週3日、休肝日を設けろといわれるが、そんなもんムリやで。また、焼酎やウイスキーのお湯割りは、食道や胃に負担がかかるから、水割りのほうがいいそうだ。

 キムチ鍋なども、キムチに含まれる香辛料が食道や胃に強い刺激を与えるからよくない。理想的なのは湯豆腐だという。豆腐にはLシステインという、代謝を促進するアミノ酸と細胞膜を構成するレシチンが含まれているから、内臓へのダメージを減らす効果あり。白菜、ネギ、ニラも、細胞の修復効果ありだそうだ。

 飲んだ後のシメには、お茶漬けやラーメンではなく、蕎麦がいい。とろろ蕎麦やなめこ蕎麦がオススメ。

 今夜は、湯豆腐となめこ蕎麦で酒盛りと行こうか。だが、一番いけないのは飲みすぎだそうだ。ご注意あれ!

 ところで先週、トランプ新大統領誕生に唯一間に合ったのがフライデー。暴言王トランプに「日本はひどい目に遭う」とタイトルを打っているが、ここに書くべき新たな情報はない。

 同誌はSMAP解散について、香取慎吾が「解散できないならアメリカへ行く」と言っていると報じている。「いつジャニーズを辞めてもいい」「芸能界に未練はない」「アメリカへ行って、好きな絵を描きたい」と周囲に公言しているというのだが、読んでみると、解散が回避されればアメリカ行きはあり得ない、NHK『紅白歌合戦出場』も、特別枠で出場することは可能で、NHK側との交渉は続けられているというから、お騒がせグループのわがままがいまだに続いているようである。

 いい加減、いい年なんだから、各人が今後の活動についてはっきり意思表示をするべきではないか。

 同じフライデーが、6年越しの付き合いになる内田有紀と柏原崇が、忍んで行ったのは日光東照宮のすぐ近くにある二荒山(ふたらさん)神社だったと報じている。

 ここには「子宝石」と呼ばれる巨大な石があり、子どものいない人は子を授かり、妊娠中の人は安産だといわれているそうだ。

 内田は40歳、柏原39歳、ともにバツイチ。内田にとっては子どもが授かれば、高齢出産となる。結婚、出産となるのか、はたまたその逆か。どちらにしても、めでたいことになりそうだ。

 私は、デビュー当時の内田を知っているが、素直なかわいい子である。幸せを祈りたい。

 以前、新潮が報じた、日教組委員長・岡本泰良氏の不倫&組合費の私的流用疑惑だが、逃げ隠れしていた岡本氏が「雲隠れのまま辞任」するそうだ。

 だが、こうした前代未聞の不祥事にも、「辞任は当然ですが、本来、組合員が横領で告発しても良いレベルの案件。そうした動きがひとつも見えてこないのは教育者の団体として情けない」(教育評論家・森口朗氏)。新潮の言うように、この組織自体が息も絶え絶えなのだ。

 現代が珍しく市川海老蔵の女性スキャンダルと思ったら、この話はすでに月刊誌「新潮45」11月号で取り上げていたそうだ。

 その後追いだが、祇園の未成年の舞妓Mさんが、『都をどり』の出演を最後に今年の5月に引退したことから、以前からMをかわいがっていた海老蔵が手を出した、というウワサが立っているというのだ。

 彼女、海老蔵のブログにもたびたび登場していたそうで、そりゃあ、かわいい子だそうだ。

 あの海老蔵ならやりそうだ。そう思われるのも人気のうちだが、読む限り、Mの父親の具合が悪く、それが辞めた理由だそうだ。

 妻ががんで苦しんでいるのに、亭主が祇園で女と遊んでいるとは……と、勢い込んで取材したのだろうが、今の海老蔵は暴れていた昔とはチト違うようである。

 まあ、あれほど「色悪」を体現している役者もいないから、モテるのはしょうがないと思うがね。

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