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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > カリスマ俳優、ヒーロー映画で悪役に
【ビッグ☆セレブ】

悪役が似合すぎるカリスマ俳優、アメコミ超大作でヒーローたちに立ち向かう

 また、アメリカのHBOとイギリスのBBCが共同制作した海外ドラマ『ROME[ローマ]』でも、キーランは超人的な魅力を発揮していた。内乱期のローマ共和国を描く作品で彼が演じたのは、古代ローマで最大の野心家と言われるガイウス・ユリウス・カエサルだ。

 「賽は投げられた」や「ブルータス、お前もか」などの印象的な言葉でも有名なカエサル。彼もまたライバルたちを次々に蹴散らし、終身独裁官(ディクタトル)として君臨したカリスマだ。この作品は、ローマ軍第13軍団の百人隊長ヴォレヌスとその部下の軍団兵プッロという一般の軍人を中心に描いたものだが、キーラン扮するカエサルも堂々たる姿を見せ、物語に格式のようなものを与えていた。

 『ジャスティスリーグ:パート1』には、バットマン役でベン・アフレック、スーパーマン役でヘンリー・カヴィル、ワンダーウーマン役でガル・ガドットなど、ハリウッドを代表する顔ぶれがそろう。そんなスーパーヒーローたちに、悪役が似合う稀代のカリスマ俳優・キーランがどう立ち向かうのか、今から楽しみだ。

最終更新:2016/11/10 07:45
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