悪役が似合すぎるカリスマ俳優、アメコミ超大作でヒーローたちに立ち向かう
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北アイルランド出身の俳優であるキーラン・ハインズが、17年公開予定の映画『ジャスティスリーグ:パート1』で悪役に挑戦するようだ。
この映画は、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュといったDCコミックのスーパーヒーローたちが集結するアクション大作。今春公開された『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の続編だ。
キーランが演じるのは、ヒーローたちと対峙するアポコリピス星の神・ダークサイドの叔父で、凶悪な軍隊を率いるステッペンウルフ。このキャラクターは、『バットマンvsスーパーマン』の未公開シーンの中で、スーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーと出会うカタチで登場している。『ジャスティスリーグ』の第1弾ではメインの悪役になるとのことで、バットマンらと壮絶なバトルを繰り広げることになりそうだ。
そんなキーランといえば、海外ドラマ史上もっとも壮大な群像劇と言われる『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのマンス・レイダー役で知られる。
ファンタジー小説『氷と炎の歌』を原作とするこのドラマは、ドラゴンや魔法が存在する架空の世界を舞台にした物語。玉座をめぐる苛烈な争いのほか、人間界をおびやかす「死の軍団」なども登場するスペクタクル巨編だ。
その中でキーランが演じるマンス・レイダーは、人間の世界を“壁”の向こうに住む者たちから守る勇猛な戦士として登場する。しかし、いつしか壁の向こう側に住む野人たちと通じ、類まれなカリスマ性により彼らの王となる。やがてマンスは「壁の向こうの王」と呼ばれ、人間たちと敵対することに。
『ゲーム・オブ・スローンズ』でも悪役として登場するワケだが、キーラン扮するマンスは凛々しく風格があり、男が惚れる男といった感じ。野人たちをまとめ上げる統率力などは、まさに「王」と呼ぶにふさわしいものだ。ネタバレになるので、マンスがどういった運命をたどるのかについては避けるが、とにかく存在感が抜群だ。
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