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ミルクぶっかけ&ラブドールに手マン! 政府“公認”「セックス博覧会」で人民が大はしゃぎ!

sexexpo-4中年女性たちも、巨乳のラブドールを前に大喜び

 実際、来場した人民たちは大はしゃぎ。下着姿のモデルたちに遠慮なく微妙な角度からカメラのレンズを向け、展示されているラブドールのオッパイを揉んだり、股間に手を入れたりしている。また特設ブースの壇上では、ビキニ姿のモデル相手に参加者がミルクをかけ合ったりと、下品極まるパフォーマンスが次々に展開されている。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、人民たちのセックスに対する興味の度合いには感心しているという。

「普段は社会的に抑圧されている部分もあるだけに、政治的・社会的な問題とはあまり関係のないセックス博覧会で、思わずはじけてしまうのでしょう。これだけセックスライフに対する関心が強いのだから、もし一人っ子政策がなかったら、中国の人口は今ごろどうなっていたことかと思ってしまいます」

 1979年以来、36年にわたって実施してきた一人っ子政策を昨年廃止し、中国政府は夫婦に対して2人目の子どもをつくることを奨励しているが、高騰する子どもの教育費などの理由で、思うように進んでいない。果たしてこのセックス博覧会が、出産数増加の起爆剤となるか?
(文=佐久間賢三)

最終更新:2016/11/08 14:00
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