キングコング西野亮廣も猛批判! 生真面目すぎるナイナイ岡村に求められる“ユルさ”
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キングコングの西野亮廣によるナインティナイン岡村隆史批判が話題だ。西野は著書や週刊誌のインタビューなどで、岡村の説教癖を指摘。立場上、抗えない後輩芸人に対し「芸人はこうあるべき」と説く岡村に対し「噛み付くなら上へ行けよと思う」と述べている。
こうした岡村批判は、あながち間違いではない。レギュラーを務めるラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、岡村の神経質な部分が垣間見える。
「ラジオでは自分の中で引っかかったフレーズを何度も言葉に出して繰り返したり、ミキサーに音を出すタイミングを細かく指示し、やり直しをさせることもあります。リスナーとして聴いていても、少し神経質にすぎる印象はありますね。そんな性格が、スタッフや後輩芸人に“ウザい”と不評を買うことは容易に予想されます」(放送作家)
だが、岡村はラジオに届いたハガキは自らすべて目を通し、読み上げる前に、音読もしている。公平を期するために、ペンネームを意識せずネタハガキを読むともいわれるほど、非常に真面目な性格だ。だが、それが災いとなる可能性もありそうだ。
「芸人のスタイルというのは、人それぞれではありますが、ある種のおおらかさ、大ざっぱさもその人の器量となります。どんと構える、ということですね。それは先輩芸人には求められる要素です。岡村さんはすでにベテラン芸人の域に達しつつも、一緒につるむ後輩芸人が少ないのも、そうした人間性が影響しているかもしれません」(同)
岡村は2010年にすべての仕事を休み、5カ月間の休養を取っている。正式には発表されていないものの、心を病んだ状態であったといわれる。映画のプロモーションや、一人芝居の準備が重なり、精神が悲鳴を上げてしまったようだ。そうした岡村を知っているだけに、もう少し“ユルく”てもいいのではないかと、誰しもが思うのは確かだろう。
(文=平田宏利)
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