『レコード大賞』1億円買収は三代目JSBだけじゃない!? 私腹を肥やし続けた芸能界の“闇勢力”
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
恒例、文春の「女が嫌いな女 ワースト50」が面白い。前回から上位に大きな変動があった。
1位の和田アキ子は不動だが、上位常連の泉ピン子が6位に転落、2位には“ゲス不倫”のベッキーが24位から急上昇した。
3位の蓮舫も、44位からごぼう抜き。4位藤原紀香も前回は15位。工藤静香も37位から堂々の5位。息子のレイプ事件で露出度が上がった高畑淳子は、圏外から10位にランクインしている。
蓮舫が3位というのは、民進党としてはショックだろう。おまけに、さらに不人気な野田佳彦を幹事長に据えていたのでは、1月にも行われるといわれる解散・総選挙を戦えるのだろうか?
その解散風だが、新潮によれば、麻生副総理や公明党が「解散近し」とかまびすしいが、当の安倍官邸からは解散の「か」の字も聞こえてこないという。
12月にプーチンロシア大統領が来日して、北方領土2島返還で合意し、その勢いを借りて解散という筋書きを安倍首相は考えているようだが、「しかし、実際、交渉は難航していて、ロシア側は歯舞、色丹だけならOK。国後、択捉との間に国境線を引くと言ってきている模様です」(官邸関係者)。
そうなればロシア側は、永遠に国後、択捉は返さないつもりだろう。2島返還では世論が許さない。それに天皇の生前退位問題もあったりして、安倍首相の思惑通りにはいかないようだ。
選挙といえば、アメリカ大統領選が終盤になって波乱の様相を見せている。
「米大統領選を9日後に控えた30日に公表された世論調査で、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(69)を急速に追い上げていることが分かった。激戦州の一つフロリダ(Florida)州では、トランプ氏の支持率がクリントン氏を逆転した。クリントン氏をめぐっては米連邦捜査局(FBI)が国務長官在任中に公務で私用メールを使った問題の捜査を再開し、波紋が広がっている」(AFP=時事 10/31 7:52配信より)
この時期にFBIが、私用メールの捜査をなぜ再開したのか? 政治的背景はないのか?最後の最後まで泥仕合で終わりそうな大統領選だが、どちらが勝っても短命に終わりそうな気がする。
6位は、日本の大統領気取りの小池百合子都知事がもくろんでいるといわれる小池新党のお話。小池都知事が始めた政治塾「希望の塾」に、4,000人の応募があったと話題である。
受講料男5万円、女4万円。加えて小論文があったそうだが、その「難関」を乗り越えて見事入塾できたのは2,902人だったそうだ。
ポストはその塾生は「烏合の衆」だと斬って捨てているが、首相官邸、都議会などの思惑が絡み、面白い存在にはなるかもしれない。
だが、小池都知事の動きが急なのは、その背景に、豊洲移転、五輪施設変更などがうまくいっていないことがあると思う。
どれもこれも言い出したが収拾がつかなくなり、都民の目を違う方向に向けざるを得なくなっているのだろう。
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