「わかっているのに別れられないのが、不倫なの!」9人の愛人、ついに揃い踏み! 視聴率回復の日テレ『黒い十人の女』
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27日放送の日本テレビ系『黒い十人の女』第5話の視聴率は、3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前回、下落したものの見事に巻き返しました。このまま安定すれば、いい結果を残せるでしょう。
今回は、ついに9人全ての愛人が判明しました。相葉志乃(トリンドル玲奈)のマネジャーの長谷川沙英(ちすん)と、神田久未(成海璃子)の親友の文坂彩乃(佐野ひなこ)が、8、9人目の愛人でした。やったー! 予想的中!
前回、弥上美羽(佐藤仁美)によって、相葉が風松吉(船越英一郎)と不倫関係にあることを知った浦上紀章(水上剣星)は、松吉に詰め寄ります。「好きな人が不倫をしていたら、やめさせるのがまともな恋愛でしょう」と詰め寄りますが、松吉は「志乃ちゃんと、浦上くんは付き合っているの?」と浦上の痛いところを的確に突き、結局は「志乃ちゃんは、君より僕のほうが好きなんだよ」とのらりくらりとかわします。
松吉にとって、9人の愛人は一人ひとりとの恋愛であって、妻がいることとは別問題。純粋なのか、ふてぶてしいのか。松吉の言っていることには妙な説得力があり、ある意味で恐ろしさを持つキャラクターだといえます。
一方、松吉を独り占めしたい弥上。続いて、愛人の卯野真衣(白羽ゆり)を蹴落とすため、卯野の夫で松吉の同僚、火山梅人(山田純大)に密告。着々と駒を進める弥上でしたが、報告を聞いた火山は「いい情報をありがとう!」と、予想外の反応。夫婦間は冷めきっており、火山は離婚を考えていたそう。不倫の一報は、火山にとって渡りに船だったようです。
1話から、松吉との不倫に後ろめたさを感じていた神田は、松吉を呼び出して別れを切り出します。「別れてほしいんだよね」との告白に、松吉は「わかった」とだけ。あまりにもあっさりしすぎる反応に、神田は納得できず「(松吉への気持ちが)離れてないよ」と思わず口にしてしまいます。神田は、結局そのまま関係を続けることになってしまいました。
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