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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 菅野『砂の塔』に「現実味ない」

菅野美穂『砂の塔』不幸シーン連発で視聴者が胸焼け? 8人のママ友に縛られる主人公に「現実味ない」

 視聴者から「リアリティがなさすぎる」との指摘が相次いでいる同作ですが、一因にママ友グループのコミュニティの小ささがあるかもしれません。現段階で、ママ友と最初から気が合わない亜紀も、すでにハブられている綾香(ホラン千秋)も、「自分が浮いてしまったら、子どもたちに友だちができない」という一心で下品なママ友たちとつるみ続けています。しかし、例えば同作の撮影に使われている江東区のタワマン「アーバンドックパークシティ豊洲タワー」の戸数は約1,500戸。一方、劇中のママ友グループは、レギュラーメンバーが8人(ベビーシャワー時など、いきなり増えるケースあり)。数千人が住んでいるタワマンが舞台にもかかわらず、描かれているコミュニティが小っさいんですよね。

 ただ、そこをいちいち気にしていては、一向に楽しめませんよ。フィクションですし。いっそのこと、階ごとに1世代ずつしか住んでいない50階建ての細~いマンションで、主人公が“引っ越せない呪い”にかけられていると思ったほうが、しっくりくるかも!?

 さて、公式サイトよれば、第3話で衝撃の事実が明らかとなり、“第一章のクライマックス”が訪れるとか。ということは、第4話から第二章!? なんだかすごいドンデン返しが待っていそうです。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2016/11/16 19:02
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